モデレーターの意味と役割とは?ファシリテーターとの違いや英語表現も紹介

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    「モデレーター」の正しい意味を知っていますか?ビジネスマンとして働いていると、上司から急に「明日の会議のモデレーターよろしく」と言われるかもしれません。ここでは「モデレーター」の意味を「ファシリテーター」との違いをみながら解説していきます。

    目次

    「モデレーター」の意味とは?

    「モデレーター」の意味とは?

    「モデレーター」の意味を知っていますか?聞いたことがある人は多いのですが、しっかりと意味を知らない人も多いのが「モデレーター」。ここでは「モデレーター」の3つの意味を紹介します。意味を理解することによって、社会人としてのレベルアップを果たしましょう。

    「モデレーター」の意味1「仲裁者」「調停者」

    「モデレーター」の意味1つ目は「仲裁者」「調停者」です。「仲裁者」「調停者」の意味は「第三者として争いの真ん中に入ってそれをやめさせる人」のことを指します。どちらにも肩入れすることなく、中立の立場を維持しつつ、当事者間の問題を解決へ導くことが仕事です。

    「モデレーター」の意味2「司会役」

    「モデレーター」の意味2つ目は「司会役」です。「パネディス」と略されることが多いパネルディスカッションや、討論会、座談会における司会役のことを「モデレーター」といいます。「モデレーター」は司会役として、会が活発で円滑に進めることが大事です。

    「モデレーター」の意味3「原子炉の減速材」

    「モデレーター」の意味3つ目は「原子炉の減速材」です。「減速材」とは「原子炉で、核分裂によって発生する高速中性子を減速して、連鎖反応を引き起こしやすい熱中性子にする物質」のことを意味します。具体的には「軽水」や「重水」「黒鉛」などです。

    参照:Weblio辞書「モデレーター」

    「モデレーター」と「ファシリテーター」の違い

    「モデレーター」と「ファシリテーター」の違い

    「モデレーター」と似た意味を持つ言葉に「ファシリテーター」があります。多くの人が両者の違いを意識していませんが、実は両者には明確な違いが。ここでは「モデレーター」と「ファシリテーター」の違いを解説します。違いを知らないままにしていては、いざというときに勘違いをしてしまって恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。確実に覚えておきましょう。

    「ファシリテーター」とは

    「ファシリテーター」とは「物事をかんたんにしやすくする人」「会議などの進行役」という意味があります。英語の「facilitator」からきている言葉。「ファシリテーションスキル」といって「会議などで発言をまとめて進行しやすくするスキル」を意味することもあります。

    「モデレーター」と「ファシリテーター」の違い

    「モデレーター」と「ファシリテーター」の違いは「進行役の意味合いの大きさ」です。「モデレーター」にも「進行役」という意味が含まれていますが、「ファシリテーター」のほうが「モデレーター」よりも進行役としての意味合いが非常に強いです。そのことから、「ファシリテーターは議論に参加しないが、モデレーターは議論に参加する」という明確な違いもあります。違いを明らかにしていないと、「ファシリテーターをお願いされたのに議論に口出しをしてしまう」なんて恥ずかしいことになりますので、正しく覚えておきましょう。

    「モデレーター」と「コーディネーター」の違い

    「モデレーター」と「コーディネーター」の違い

    「モデレーター」と似ている言葉に「コーディネーター」というものもあります。「〇〇さん、明日コーディネーターしてもらってもいいかな?」と言われたときに「モデレーター」との違いがわからないと大恥をかくことに。ここで違いを理解して、身につけておきましょう。

    「コーディネーター」とは

    「コーディネーター」とは「さまざまな要素を統合・調整して1つにまとめあげる人」「放送番組全体の進行係」という意味があります。「コーディネーター」を含む言葉には「ファッションコーディネーター」「カラーコーディネーター」「インテリアコーディネーター」などがありますが、すべて「さまざまな要素を統合・調整して1つにまとめあげる人」という意味が含まれています。

    「モデレーター」と「コーディネーター」の違い

    「モデレーター」と「コーディネーター」の違いは「コーディネーターのほうが会議自体を支えるニュアンスが強い」ことです。どちらかというと「コーディネーター」は「ファシリテーター」に近い役職なのです。

    ビジネスシーンにおける「モデレーター」の役割

    ビジネスシーンにおける「モデレーター」の役割

    ビジネスシーンにおける「モデレーター」の具体的な役割とはなんでしょうか?「調停者」「仲裁者」「司会役」とはいっても、やるべきことは幅広いものです。ここではビジネスシーンにおける「モデレーター」の役割について解説します。あなたが「モデレーター」の役割を担うときに役立たせてください。

    「モデレーター」の役割1「司会役」「進行役」

    「モデレーター」の役割の1つ目は「司会役」「進行役」。「モデレーター」の最も基本的な役割が「司会役」「進行役」です。自分自身がどちらかに偏った意見を発することなく、会議全体がテーマに沿ったものになるようにデザインします。また、ネットサービスにおける「モデレーター」としては不適切やチャット等を削除し、発言の環境を整備することも「モデレーター」の仕事です。

    「モデレーター」の役割2「参加者の意見を促す」

    「モデレーター」の役割の2つ目は「参加者の意見を促す」です。「モデレーター」がいるのは「会議をうまくいかせるため」ですので、参加者たちが活発に本音を出してくれないと意味がありません。その本音を引き出すために「モデレーター」は適宜質問をしたりします。たとえば「どうしてそのように考えるのですか?」「その発言に根拠などはあるのですか?」など。「モデレーター」が的確な質問をすることによって、会議は公正で活発なものになるのです。

    「モデレーター」の役割3「参加者の意見をまとめる」

    「モデレーター」の役割の3つ目は「参加者の意見をまとめる」です。会議やミーティングをしているとたくさんの意見が飛び交います。それを分析してまとめあげるのも「モデレーター」の仕事です。

    「モデレーター」の使い方と例文集

    「モデレーター」の使い方と例文集

    「モデレーター」は一体どんな場面で使われる言葉なのでしょうか?使い方を知らないと、不意に「モデレーター」と言われて焦ってしまうことも。ここでは「モデレーター」の使い方、例文を紹介します。

    「モデレーター」の使い方

    「モデレーター」という言葉を使うのは主にビジネスシーンや、ネットサービスを利用するときです。ビジネスシーンにおいては会議やミーティングの「司会者」「進行役」をお願いしたり、志願したりする際に使うでしょう。ネットサービスではチャット等の環境を整備するための役割として使われます。YouTubeにも「モデレーター」という機能があり、その権限を持っている人のみが不適切なコメントの削除などを行えます。

    「モデレーター」の例文

    「モデレーター」が使われている例文は以下の通りです。

    例文
    • Aさん、明日の会議のモデレーターを頼んでもいいかな?
    • 有名YouTuberのモデレーターとして一緒にLIVE 配信を盛り上げたい。
    • Clubhouseのモデレーターになる方法を知りたい。

    「モデレーター」をするときの注意点

    「モデレーター」をするときの注意点

    「モデレーター」をするときには「会議やミーティングを偏りなく進行すること」に注意しましょう。具体的には以下の2点に気をつけるべきです。

    モデレーターをするときの注意点
    • 自分の発言がどちらかの意見に寄っていないか
    • 参加者全員が同じくらい発言機会を得ているか

    「モデレーター」としての責務をまっとうできるように心がけましょう。

    「モデレーター」を類義語・言い換え

    「モデレーター」を類義語・言い換え

    「モデレーター」の類義語は以下の3つが挙げられます。

    モデレーターの類義語
    • ファシリテーター
    • コーディネーター
    • MC

    「ファシリテーター」と「コーディネーター」は前述の通り、意味が非常に似通っていますがニュアンスに違いがあります。「MC」に関しては放送番組のMCを見ていてわかる通り「MCのほうがモデレーターよりも議論の参加者としての役割が薄い」という違いがあります。それぞれ意味は似ていますが、微妙な違いがあることを覚えておきましょう。

    「モデレーター」を英語でいうと?

    「モデレーター」を英語でいうと?

    「モデレーター」を英語でいうと「moderator」となります。もともと英語であった表現をカタカナにして日本語として使っているだけなので、発音はそのまま「モデレーター」です。

    例文

    I am going to work as the moderator.(私はモデレーターとして働く予定です。)

    まとめ

    「モデレーター」は分野によって意味や役割が少し変わってきますが、基本的には「進行させるもの」と覚えておけばOK。とくにビジネスシーンでは会議や座談会、ミーティングなどで出てくる言葉ですので、確実に意味を押さえておきましょう。

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