「キャッチー」の意味とは?類語・対義語とビジネスでの使い方を例文解説

キャッチー
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「キャッチー」の意味とは?

「キャッチー」の意味とは?

「キャッチー」とは人気になりやすいさまや、受けそうな様子を意味するカタカナ語です。人目を惹き、多くの人に受け入れやすい要素を持っているものに対して「キャッチー」を使います。

「キャッチー」の由来・語源

「キャッチー」の由来・語源

「キャッチー」の語源は英語の形容詞「catchy」です。「catchy」も「キャッチー」同様に「(面白くて)覚えやすい」や「人気を呼びそう」、「人の心を掴む」などの意味があります。「a catchy title for a movie(キャッチーな映画のタイトル)」や「That song is very catchy.(とてもキャッチーで耳に残る曲です。)」などと使います。

「キャッチー」の類義語・言い換え

「キャッチー」の類義語・言い換え

「キャッチー」の類義語や言い換え表現を5つ紹介します。どれもよい印象を受けたものに対し、褒めるときに使う言葉です。

1.ポップ

「ポップ」には、「はじける」が転じて「今風の・時代にあっている」や「おしゃれ」、「大衆向きの」などの意味があります。「J-POP(ポップ)」は日本の大衆音楽のことですし、「ポップなファッション」は「今風のおしゃれなファッション」をいいます。

2.人目をひく

人目をひく」とは、態度や外見などが目立った様子で、他人の目を惹きつけている様をいいます。個性的、上品で派手な装いなどで目立つ人物を褒めるときに使います。
・すれ違う人が振り向くような人目をひくファッションは、おしゃれをするモチベーションを高めてくれる。

3.覚えられやすい

「覚えられやすい」とは顔や声など、その人の特徴的な部分が記憶に残りやすいことをいいます。見た目が個性的で笑顔が素敵な人、コミュニケーション能力が高く、話すだけでなく相槌を打つのが上手な人、変わった経歴や体験をしている人などは「覚えられやすい」傾向です。
・あの歌は多くの人に覚えられやすいフレーズを使っているので、流行っているのかもしれない。

4.受け入れられやすい

「受け入れやすい」とは相手のことをすんなり理解でき、要求や願いを抵抗なく聞き入れやすい様子をいいます。自分のことを理解してくれている、配慮してくれていると感じると、相手の言い分を聞いてあげようと思えるのではないでしょうか。要素をわかりやすく伝えるだけでなく、相手の状況や立場、気持ちに寄り添うと、相手はこちらのことが「受け入れやすく」なるでしょう。
・ユーザーに受け入れられやすい表現、タイミングでコンテンツを提供することが大切だ。

5.印象的な

「印象的な」とは、心に強く残ることをいいます。深い感動や、目が覚めるような体験、とても素晴らしいものに触れて感銘を受けるなど、後々まで忘れられないようなことと出会ったときに使われます。
・彼女の表情と仕草、立ち居振る舞いがとても印象的で忘れられない。

「キャッチー」の対義語

「キャッチー」の対義語

「キャッチー」の対義語は、「人気になりやすい」や「魅力的な」、「人をひきつける様子」などの反対の意味を持つ言葉です。代表的なものを4つ紹介します。

1.人気にならない

「人気にならない」は、「キャッチー」の「人気になりやすいさま」の逆の意味の言葉です。世間に好ましいものとして受け入れられない、人々の評判がよくない様子をいいます。
・曲調が印象に残らないし、人気にならない曲と評価されてもおかしくはないだろう。

2.魅力がない

「魅力がない」は人をひきつけ、夢中にさせるような要素がないさまをいいます。好きになれない、自分もそうなりたいとは思えないことも「魅力がない」と表現します。
・番組の内容に魅力がないのでは、視聴率を上げるのは難しい。

3.ダサい

「ダサい」とは、「かわいくない」や「かっこよくない」、「古くさい」などの意味を持ちます。洗練されておらず、野暮ったいさまを表現するので、「人気を呼びそう」を意味する「キャッチー」の反対語になります。
・提案したデザインが時代やターゲットと合っておらず、ダサいとダメ出しをされた。

4.地味な

「地味な」とは、造作などが華やかでなく、目立たない様子をいいます。「地」とはもとから備わっている性質のことで、「味」はものごとに宿る趣や面白みのことです。そのため何かを付け足さず、飾り気のないそのままの様子を表現しています。
・地味な色合いの服は、落ち着いている彼の人柄を表しているようだった。

「キャッチー」の使い方と例文集

「キャッチー」の使い方と例文集

「キャッチー」の使い方を、例文とともに紹介します。人をひきつける様子や親しみやすく覚えやすいさまのあるものに対し、幅広いジャンルで使われています。ビジネスではとくにマーケティングや宣伝・広告分野で「キャッチー」が登場する機会が多くあるので、覚えておきましょう。

1.キャッチーなデザイン

「キャッチーなデザイン」とは注目を集めるような、目をひくようなデザインのことです。Webサイトや商品、ファッションなど幅広いジャンルで使われています。宣伝や広告分野の「キャッチーなデザイン」とは、「販促効果のあるデザイン」を意味します。消費者に商品が魅力的に映り、購買意欲をかきたてられるようなデザインに「キャッチー」が使われます。
・キャッチーなデザインの文房具をデスクに置いておくと、毎日が豊かになる気がする。
・この夏はキャッチーなデザインのアクセサリーが豊富で、SNSでも話題になっている。

2.キャッチーな言葉

「キャッチーな言葉」とは、「リズミカルで韻を踏んでいるので耳に残る言葉」や「言葉の持つ意味が印象的で忘れられない」ことをいいます。「キャッチーなフレーズ」は「キャッチーな言葉」の類似表現ですが、「キャッチフレーズ」は宣伝に用いる謳い文句のことをいうので、ニュアンスが異なることを覚えておきましょう。
・きれいに韻を踏んだキャッチーな言葉だったので、強く印象に残っている。
・この前の演説が成功した決め手は、みんなの心にあのキャッチーな言葉が響いたからだ。

3.キャッチーなタイトル

「キャッチーなタイトル」とは人の興味をひくような、印象的な題名や表題のことをいいます。タイトルを見ただけで人をひきつけられるようなもの、内容を見たいと思わせるようなものに「キャッチーなタイトル」は使われます。また、前衛的で一風変わっており、時代を先取りしたようなタイトルを「キャッチーなタイトル」をいうこともあります。
・原作名ではなく、別のキャッチーなタイトルにして視聴者の注目を集めることにした。
・あの漫画が売れ、映画化までしたのはキャッチーなタイトルのおかげだろう。

4.キャッチーな曲

「キャッチーな曲」とは、耳なじみがよいフレーズや曲調、覚えやすい曲のことをいいます。また、つい口ずさんでしまうような親しみやすい曲のことも「キャッチーな曲」または「キャッチーなメロディー」と表現します。短い時間で商品やサービスを覚えて欲しいCMでは、「キャッチーな曲」を起用する例が多くあります。
・効果的にメロディーを繰り返すことで、キャッチーな曲ができる。
・あの曲は耳なじみがあり、キャッチーな曲なので新商品のCMに適当だろう。

5.キャッチーなファッション

「キャッチーなファッション」とはデザイン性が高いアイテムや、トレンドを取り入れたファッションのことをいいます。おしゃれで目をひく装いが「キャッチーなファッション」です。
・トレンドアイテムをプラスして、キャッチーなファッションコーディネートにアップデートする。
・今年はちょっと派手なくらいが、キャッチーなファッションにふさわしい。

まとめ

「キャッチー」とは人気になりそうなもの、人々に受け入れられそうな様子を指すカタカナ語です。英語の「catch」が語源で、「人の心をつかむ」が転じて音楽やデザイン、宣伝・広告業界やファッションなどのさまざまな分野で使われるようになりました。「キャッチーな言葉」や「キャッチーなデザイン」など、頻出する使い方とともに意味を知っておきましょう。

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