「頭脳明晰」の意味とは?頭脳明晰な人の特徴、使い方・類語も例文解説

頭脳明晰
目次

「頭脳明晰」の意味と読み方とは?

「頭脳明晰」の意味と読み方とは?

「頭脳明晰」をより深く理解するために、まずは「頭脳明晰」の意味と読み方を深堀していきましょう。

「頭脳明晰」の読み方とは?

「頭脳明晰」の読み方を解説します。4つの漢字をひとつずつ紐解いていきましょう。

・「頭」は音読みで「ズ/トウ/ト/ジュウ」訓読みで「あたま/かしら/かぶり/かみ/こうべ/ほとり」と読みます。
・「脳」は音読みで「ノウ(ドウ)」と読み、訓読みはありません。
・「明」は音読みで「ミョウ/メイ/ミン」訓読みで「あ(かす)/あか(らむ)/あ(かり)/あか(るい)/あか(るむ)/あき(らか)/あ(く)/あ(くる)/あ(ける)」と読みます。
・「晰」は音読みで「セキ」訓読みで「あき(らか)」と読みます。

これら4つの漢字の音読みを組み合わせると、「頭脳明晰」は「ずのうめいせき」と読むことがわかります。

「頭脳明晰」の意味とは?

次に「頭脳明晰」の意味を解説します。4つの漢字をひとつずつ紐解いていきましょう・

・「頭」は「あたま・かしら・こうべ・人や動物の体の首から上の部分/髪の毛/髪の毛のはえた部分/はじめ・はじまり・最初/かしら・おさ・ひきいる者/牛や馬などの動物を数えることば」を意味しています。
・「脳」は「のう・のうみそ・頭蓋骨の中にある精神をつかさどる器官/頭・頭のはたらき・精神のはたらき/中心となるもの・主要なもの・重要なもの」を意味しています。
・「明」は「あかるい・光があたってあかるい/あきらか・はっきりしている・はっきりわかる/あきらかにする・あかす/夜があける・日がのぼりあかるくなる/次の・あくる/この世/現在の中国の王朝の名称/神」を意味しています。
・「晰」は「あきらか/あきらかではっきりしているさま」を意味しています。

これら4つの漢字の意味を適宜組み合わせると「頭や精神のはたらきがハッキリしていて明らかである」となり、「思考や判断力にくもりなく、はっきりしているさま」を表す四字熟語になります。

「頭脳明晰」の由来・語源

「頭脳明晰」の由来・語源

「頭脳明晰」の由来や語源は、先にも「読み方」や「意味」で行ったように「頭・脳・明・晰」の漢字ひとつひとつが示す意味を紐とくとよくわかります。

「頭脳」は頭や脳を表し、判断力や知力のことも示します。
「明晰」は明白でハッキリしているさまを示します。

これら「頭脳」と「明晰」それぞれの言葉を組み合わせ「頭脳明晰」とし、四字熟語として使われるようになったと考えられています。

「頭脳明晰」の類義語・言い換え表現

「頭脳明晰」の類義語・言い換え表現

「頭脳明晰」の類義語・言い換え表現には、さまざまな表現があります。

・明晰な頭脳(めいせきなずのう)
・優れた頭脳(すぐれたずのう)
・怜悧な頭(れいりなあたま)
・怜悧な頭脳(れいりなずのう)
・明澄な頭脳(めいちょうなずのう)
・冴えわたる頭脳(さえわたるずのう)
・頭がいい(良い)
・利口(りこう)
・利発(りはつ)
・明敏な頭脳(めいびんなずのう)
・優秀な頭脳(ゆうしゅうなずのう)
・明敏な知性(めいびんなちせい)
・明晰な知性(めいせきなちせい)
・優秀な知性(ゆうしゅうなちせい)

「明晰(めいせき)」からの言い換え表現は次のとおりです。
・「怜悧(れいり)」とは、「あたまがよく利口なこと」
・「明澄(めいちょう)」とは、「明るく澄みわたっている様子」
・「明敏(めいびん)」とは、「あたまのはたらきが鋭いこと」

「頭脳」は「頭」や「知性」に置きかえられます。

「頭脳明晰」の対義語

「頭脳明晰」の対義語

「頭脳明晰」の対義語は、4つの四字熟語があります。

・「無知蒙昧(むちもうまい)」は「知恵や学問がなく、愚かなこと」。「無知」とは知識がないことで、「蒙昧」は物事の道理を知らず、「昧」には「暗い」意味があります。
・「無学浅識(むがくせんしき)」「無知無学(むちむがく)」は「学問・知識のどちらともないこと」。「無学」は学がなく「浅識」は知識が浅い意味があります。
・「無知無能(むちむのう)」は「知識も才能もないこと」

「頭脳明晰」な人の特徴7つ

「頭脳明晰」な人の特徴7つ

「頭脳明晰」な人は、どんな特徴があるのでしょうか。特徴をつかむことは「頭脳明晰」になる一番の近道です。詳しく見ていきましょう。

「頭脳明晰」な人の特徴その1 「洞察力が高く、物事の核心を突く人」

「頭脳明晰」な人の特徴1 つ目は「洞察力が高く、物事の核心を突く人」。「頭脳明晰」な人は、常に周りの状況を冷静に観察しているので、洞察力に優れます。物事を推測する危機管理能力にも長けています。

「頭脳明晰」な人の特徴その2「視野が広く長期的で多様な意味を考える人」

「頭脳明晰」な人の特徴2つ目は、「視野が広く長期的で多様な意味を考える人」。「頭脳明晰」な人は物事を長期的視点で考えるので、目先の利益だけで飛びつくことはありません。常に冷静にそして客観的に観察し、視野が広いのも特徴です。

「頭脳明晰」な人の特徴その3「思考論理的の持ち主」

「頭脳明晰」な人の特徴3つ目は、「思考論理的の持ち主」。「頭脳明晰」な人は、行き当たりばったりな行動をとらず、常に自分の判断基準をもって行動します。論理的思考を築くための勉強として多くの本を読んでおり、読書家であるのも特徴です。

「頭脳明晰」な人の特徴その4「状況判断力が高く、早くて的確な人」

「頭脳明晰」な人の特徴4つ目は、「状況判断力が高く、早くて的確な人」。「頭脳明瞭」な人は、直面した物事の状況を落ち着いて冷静に素早く判断できるだけでなく、そもそも的確で揺るがない判断基準を持ちあわせています。そのため、周りの意見や感情・環境に左右されず流されることもなく、余計なことを考えないのも特徴です。

「頭脳明晰」な人の特徴その5「効率的で合理的思考な人」

「頭脳明晰な人の特徴5つ目は、「効率的で合理的思考な人」。「頭脳明晰」な人は豊富な知識と頭の回転の速さを持っているので、知識同士をつなぎ合わせることによって生み出されるアイデアが秀逸です。

「頭脳明晰」な人の特徴その6「説明力があり教えるのが上手な人」

「頭脳明晰」な人の特徴6つ目は、「説明力があり教えるのが上手な人」。「頭脳明晰」な人は頭の回転が速いために、物事の状況を瞬時に把握し、それをわかりやすく的確に説明できます。また、誰にでもわかりやすい言葉で説明できるのも特徴です。

「頭脳明晰」な人の特徴その7「自立精神に富む人」

「頭脳明晰」な人の特徴7つ目は、「自立精神に富む人」。「頭脳明晰」な人は自発的に考えて行動するので、自立精神に富んでいます。どんなことでも前向きに一人で解決しようとし、その経験を積むために自然と自立していきます。

「頭脳明晰」を英語でいうと?

「頭脳明晰」を英語でいうと?

「頭脳明晰」の英語表現には、次のような言葉があります。
・Mental Sharpness
・Clear head
・Clear mind
・Sharp mind
・Smart head
・Smart mind
「頭脳」にあたる英語は「Mental(精神)」「Head(頭)」「Mind(マインド)」、「明晰」にあたる英語は「Clear(クリアな)」「Smart(賢い)」「Sharp(賢い)」となります。

「頭脳明晰」の使い方と例文集

「頭脳明晰」の使い方と例文集

それでは実際に「頭脳明晰」を使っていきましょう。ここでは使い方と使う際の注意点、例文を紹介します。

「頭脳明晰」の使い方と使用するときの注意点

「頭脳明晰」の使い方と使う際の注意点です。
「頭脳明晰」とは、単に頭の良さを表現する言葉ではありません。勉強ができるだけでなく、精神や心が冴えわたっている点が加わります。「頭脳明晰」を使う場合には、この点に気を付けましょう。

「頭脳明晰」を使った例文

「頭脳明晰」を使った例文を紹介します。

・山田さんは頭脳明晰で、国体に出ただけでなく大学を主席で卒業した。
・頭脳明晰に物事を分析できるようになりたい。
・頭脳明晰な私の兄は、アメリカへ国費留学している。
・彼は頭脳明晰なので、商売もうまい。

まとめ

「頭脳明晰」の意味や読み方・類語や対義語を例文をふまえて解説しました。「頭脳明晰」とは、勉強ができる頭の良さだけでなく、冷静な判断や合理的思考により、何をしてもその業界のトップクラスに昇りつめる才能があります。「頭脳明晰」な人の特徴をとらえることが、「頭脳明晰」になる一番の早道です。

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