「いずれも」の意味とは?「いづれも」との違いや漢字・英語・類語も紹介

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    「いずれも」の意味を知っていますか?「いづれも」という言葉もあり、非常に使い方に迷う言葉です。この記事では「いずれも」の漢字・英語・類語を解説。また「いづれも」との違いにも触れています。社会人として間違いを犯す前に覚えておきましょう。

    目次

    「いずれも」の意味とは?

    「いずれも」の意味とは?

    「いずれも」の意味を知っていますか?実は「いずれも」には2つの意味があるのです。ここでは「いずれも」の2つの意味について解説します。片方の意味しか知らないままにしていると、誰かがもうひとつの意味で使ったときに意味を理解できないなんてことも。そんな恥ずかしいことを避けるためにも「いずれも」の意味は両方とも押さえておきましょう。

    「いずれも」の意味1「どっちも」

    「いずれも」の意味1つ目は「どれも」です。複数のものごとのすべてを指していう言葉。英語の「between」と「among」のように2つか2つ以上かでの区別はなく、2つ以上のものごとを指すのであれば「いずれも」が使えます。

    「いずれも」の意味2「みんな」

    「いずれも」の意味2つ目は「みんな」です。ほかにも「あなたがた」という意味もあります。「いずれも」はものごとだけではなくて、人物に対しても使えるのが特徴。しかし、人物を指すときにも変わらず2人以上の場合のみに使えることを覚えておきましょう。

    「いずれも」の漢字表記

    「いずれも」の漢字表記

    「いずれも」を漢字で書けますか?「いずれも」を漢字で書けないと、もし出てきたときに読めないままになってしまうかも。ここでは「いずれも」の漢字表記について解説します。「いずれも」の漢字はあまり一般的ではないので覚えにくいかもしれませんが、もしものときのためにも確実に覚えておきましょう。

    「いずれも」は「何れも」と書く

    「いずれも」は漢字では「何れも」と書きます。「何れも」と漢字で表記されているときに、読めずに「なんれも」と読んでしまっては恥ずかしいもの。漢字もしっかりと覚えておきましょう。

    「いずれも」は基本的にひらがなで書かれる

    「いずれも」は基本的にひらがなで書かれる表現です。なぜなら「何れも」と書いてしまうと、非常に相手に伝わりにくくなるから。相手に伝わりやすく表記するのはコミュニケーションのうえでのマナーです。「いずれも」を自分で書くときには漢字を使わずに、ひらがなで表記するようにしましょう。

    「いずれも」の類義語・言い換え

    「いずれも」の類義語・言い換え

    ここでは「いずれも」の類義語・言い換えを紹介します。「いずれも」は複数のひとやものを指し示す言葉ですが、その数や場合によっては言い換えるのが適切なことがあります。適切な言い換えができないと、相手に詳細な情報が伝わらないかもしれません。しっかりとコミュニケーションを取るためにも、「いずれも」の類義語・言い換えは覚えておきましょう。

    「いずれも」の類義語1「どちらも」

    「いずれも」の類義語1つ目は「どちらも」です。「どちらも」は「2つのうち片方ではなくその両方」という意味をもつ言葉。辞書の意味として「いずれも」が記載されており、「いずれも」と同じ意味として使っても問題ない言葉です。

    例文:どちらも素敵な提案でした。

    「いずれも」の類義語2「両者とも」

    「いずれも」の類義語2つ目は「両者とも」です。「両者」とは「2人のものたち」のことを指している言葉。「いずれも」のように3人以上に対しては使えませんが、2人を指すときには「いずれも」と同じように使えます。

    例文:両者とも素晴らしい演舞をしていた。

    「いずれも」の類義語3「双方とも」

    「いずれも」の類義語3つ目は「双方とも」です。「双方」とは「関係するものの両方」という意味。「両者」とは違って指し示すものが人物に限定されないことが特徴です。また、「双方」も2つのことを指す言葉ですので、3つ以上のものごとを指すときには使えません。

    例文:双方の意見を考慮した結果、このようになりました。

    「いずれも」の類義語4「それぞれ」

    「いずれも」の類義語4つ目は「それぞれ」です。「それぞれ」は漢字では「夫々」と書き、「両方とも」と同じ意味を表します。

    例文:それぞれとてもよかった。

    「いずれも」の類義語5「どれもこれも」

    「いずれも」の類義語5つ目は「どれもこれも」です。「どれもこれも」は複数のものごとを指せる言葉です。2つのものだけではなく、3つ以上のものにも対応しています。同じような形をとる言葉として「あれもこれも」「それもこれも」などがありますが、それぞれ意味が少し違いますので、注意して使うようにしましょう。

    例文:どれもこれもあなた様のおかげございます。

    「いずれも」の対義語

    「いずれも」の対義語

    ここでは「いずれも」の対義語を紹介します。対義語をその単語自体や類義語・言い換えと一緒に覚えておくと非常に便利です。「いずれも」の対義語も身につけることによって、さまざまなシーンにおける会話が円滑に進むようになります。ワンランク上のビジネスマパーソンになるためにも、対義語も一緒に覚えてしまいましょう。

    「いずれも」の対義語1「いずれか」

    「いずれも」の対義語1つ目は「いずれか」です。「いずれか」は「どちらかが」という意味を表現する言葉です。多くあるなかで1つだけを指し示すので、「いずれも」とは対義語の関係にあります。

    例文:あなたたちのうちでいずれかが委員長になるだろう。

    「いずれも」の対義語2「どちらか」

    「いずれも」の対義語2つ目は「どちらか」です。「どちらか」は話し手と聞き手のどちらにも近くも遠くもないものごとに対して、そのものを限定せずに「どちらか一方」という意味をもつ言葉です。

    例文:私たちのどちらかがここに残る必要がある。

    「いずれも」と「いづれも」の違い

    「いずれも」と「いづれも」の違い

    「いずれも」と「いづれも」の違いは「表記の正しさ」です。「いづれも」でも間違っているわけではないのですが、「いづれも」は歴史的仮名遣いとして昔に使われた言葉。現代においては「いずれも」のほうが正しいとされています。しかしながら、昔の書物や、その時代を舞台にした小説などではあえて「いづれも」が使われていることも。いずれにせよ、自分が書き言葉としてメールなどで使う際には「いづれも」ではなくて「いずれも」を使うようにしましょう。

    「いずれも」の使い方と例文集

    「いずれも」の使い方と例文集

    「いずれも」の意味などの知識があったとしても、実際に使えないのであればその知識も意味がありません。ここで「いずれも」の使い方と例文を紹介します。実際にどのように使われているのか、どのように使うのかをみていくことによって、実生活でも「いずれも」が使えるようになりましょう。

    「いずれも」の使い方

    「いずれも」は2つ以上のものごとや人物を指し示すときに使います。「どれかひとつ」「何かを除いたほかすべて」ではなくて、そこにあるすべてのことを指しているのがポイント。似ている言葉として「どちらにしても」という意味をもつ「いずれにせよ」がありますので、意味を混同しないように気をつけましょう。

    「いずれも」の例文

    「いずれも」を使った例文は以下のとおりです。

    ・机に置いてあるペンはいずれも私のものです。
    ・ここに記載されているひとたちはいずれも合格です。
    ・たくさんの提案があり、いずれもいいもので困っている。
    ・分かれ道があるがいずれも到着する場所は一緒だ。
    ・友達から誘いがあったがいずれも予定が埋まっていた。

    「いずれも」を英語でいうと?

    「いずれも」を英語でいうと?

    「いずれも」を英語で表現すると「both」「all」「every」です。「both」は2つのものに対して使い、「all」「every」はすべてのものに対して使えることを覚えておきましょう。

    例文1:The two suggestions were both great!(2つの提案はいずれも素敵なものでした!)
    例文2:All of your suggestions were wonderful.(あなたの提案はいずれも素敵なものでした。)
    例文3:Every one of your suggestions was wonderful.(あなたの提案はいずれも素敵なものでした。)

    まとめ

    「いずれも」は2つ以上のものごとや人物を指し示せる言葉です。「いづれも」という表記もできますが、これは歴史的仮名遣いにあたるため、書き言葉として使うときには「いずれも」を使うように注意しましょう。また、似た響きをもつ言葉として「いずれにせよ」がありますので、間違って使わないようにしましょう。

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