「ブローカー」の意味・語源とは?不動産・金融での使い方や英語表現も例文解説

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    「ブローカー」という言葉を聞いたことはありますか?不動産や金融業界などで使われることの多い「ブローカー」という言葉ですが、その詳しい意味をご存知でしょうか。「ブローカー」の正しい意味や語源などを例文を交えて詳しく解説します。

    目次

    「ブローカー」の意味とは?

    「ブローカー」の意味とは?

    「ブローカー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。「ブローカー」とは「売買における仲介人」を意味する言葉です。取引や売買における仲介人を総称する言葉で、特に不動産や金融の業界でよく使われます。具体的には「ブローカー」は、株式や外国為替、不動産の仲介や仲買いを行う人を指します。ブローカーは、取引や売買を仲介し、成功すれば、手数料を受け取るという仕事です。

    「ブローカー」の由来・語源

    「ブローカー」の由来・語源

    「ブローカー」の語源は、主に2つあるとされています。1つ目は、古来英語であるサクソン語から来たという説。そしてもう1つは、英語の「break」からきたという説です。どちらの説も正しいとされていますので、これら2つの語源について詳しく説明します。

    サクソン語の「broc」

    「ブローカー」の語源は、古来英語であるサクソン語の「broc」であるという説があります。サクソン語は、アングロ・サクソン語とも呼ばれ、ドイツからイギリスに移住した人々によって5世紀ごろにもたらされたとされている古来英語です。サクソン語の「broc」は「失敗」を意味する言葉です。

    分割するという意味の「break」

    「ブローカー」のもう1つの語源とされているのが、英語の「break」です。「break」には「分割する」という意味があります。株式のまとまった注文を、小口注文に分割することで扱いやすくしていたことから、この「break」が「ブローカー」の由来だとされています。

    「ブローカー」と似た言葉との違い

    「ブローカー」と似た言葉との違い

    「ブローカー」の意味する「仲介人」には、株式などを扱うイメージがあるため、同じようなイメージのある「ディーラー」や「トレーダー」と区別がつきにくいかもしれません。ここでは、「ブローカー」と似た言葉の違いについて解説します。

    「ブローカー」と「ディーラー」の違い

    「ディーラー」とは、主に銀行や証券会社で、会社の資金を元手として、為替や株式などを売買して利益を上げる職業のことです。「ブローカー」は、顧客の資金を使って取引の仲介を行うため、自分の所属する会社の資金を使うことはありません。対して「ディーラー」は、自分の所属する銀行や証券会社の資金を使うため、「仲介」ではなく「転売」をする人といえるでしょう。また、「ディーラー」という言葉は自動車業界でも頻繁に耳にします。この場合の「ディーラー」は、特定の自動車メーカーと契約を結んだ販売店のことを指します。新車だけでなく、中古車も取り扱うほか、販売した車の定期点検や修理などにも対応します。対して「ブローカー」は、自動車の販売店という意味で使われることはあまりありません。このように「ブローカー」と「ディーラー」には違いがあります。

    「ブローカー」と「トレーダー」の違い

    「ブローカー」と「トレーダー」は非常によく似た意味を持つ言葉です。「トレーダー」は「ブローカー」と同じく「取引の仲介をする人」を指す言葉です。「トレーダー」は主に金融機関で株式や為替、債券の取引を仲介する人を指しますが、「ブローカー」は、金融業界だけでなく不動産業界でもよく使われるという違いがあります。

    「不動産ブローカー」とは何か?

    「不動産ブローカー」とは何か?

    「不動産ブローカー」という言葉を聞いたことがある方がいるかもしれません。「不動産ブローカー」とは何なのか、詳しく説明します。

    良いイメージのない「不動産ブローカー」

    「不動産ブローカー」と聞くと、あまり良いイメージがないかもしれません。これは「不動産ブローカー」をテーマとしたドラマや映画の影響といえるでしょう。実際に「不動産ブローカー」として働くには、宅地建物取引業者の免許を取得する必要があります。中には、適切な免許を取得していないにもかかわらず「不動産ブローカー」として働いている場合もあり、このような一部の悪徳業者のせいで「不動産ブローカー」に良くないイメージが付いているのかもしれません。

    不動産会社などと買い手をつなぐ

    「不動産ブローカー」の仕事内容としては、マンションや一軒家、土地の売買の仲介を行うことが挙げられます。例えば、マンションを売りたい人や不動産会社に、マンションを買いたいと考えている人を紹介して売買の手助けを行い、契約が成立した際には手数料を受け取ります。売買の対象となる土地や不動産の情報を集める必要があるため、人脈や経験が重要となる職業です。

    アメリカでは三大資格の1つ

    日本では良くないイメージが先行しがちな「不動産ブローカー」ですが、アメリカでは医者や弁護士の資格と並び「不動産ブローカー」の資格が三大資格の1つとされています。アメリカの「不動産ブローカー」の資格を取得するためには、大学に通学する必要があり、アメリカで不動産会社を設立するためには「不動産ブローカー」資格が必須となっているため、不動産を売買する一般的なセールスマンに比べ、高い地位であるとされています。

    「金融ブローカー」とは何か?

    「金融ブローカー」とは何か?

    「金融ブローカー」とはどのような職業かご存知でしょうか。金融業界で活躍する「金融ブローカー」について解説します。

    融資の仲介業者

    「金融ブローカー」は、投資家間での株式や債券などの取引の仲介をする職業です。保有している資産を運用したいと考えている人と、融資を受けたいと考えている人を結び付け、その手数料を得る職業ともいえるでしょう。

    「金融ブローカー」に必要な能力とは?

    「金融ブローカー」に必要な能力とは何か、イメージできるでしょうか。「金融ブローカー」として活躍するには、出資者から信頼を得ることが重要です。融資を受ける側の企業が利益を上げて成長し、出資者が配当などのメリットを享受できれば、出資者から信頼を得られるでしょう。融資を受けようとする企業に将来性はあるのか、しっかりと利益を上げられる企業なのか、経済の状況などを含めてきちんと見極める能力が必要だといえます。

    「ブローカー」の英語の意味

    「ブローカー」の英語の意味

    「ブローカー」は英語で「broker」です。英語の「broker」の意味や使い方について解説します。

    「ブローカー」は英語で「broker」

    英語の「broker」はカタカナ語の「ブローカー」と同じく「仲介人」を意味します。その中でも特に「株式の仲買人」を意味することが多いようです。

    「broker」を使った例文

    「broker」を使った例文を以下に挙げます。
    ・He is a good stock broker. 彼は優秀な株式ブローカーだ。
    ・She is famous as a money broker. 彼女は金融ブローカーとして有名だ。

    「ブローカー」の使い方と例文集

    「ブローカー」の使い方と例文集

    「ブローカー」という言葉の使い方を、例文を用いて詳しく説明します。

    「ブローカー」の使い方

    「ブローカー」は、これまで解説してきた通り、金融や不動産の業界で特に使われることの多い言葉です。「不動産ブローカー」や「金融ブローカー」「株式ブローカー」など、特定の業界で活躍する専門家のことを指す場合もあります。

    「ブローカー」の例文

    「ブローカー」を使った例文を以下に挙げます。
    ・ブローカーに資産を預け、株式の運用を任せている。
    ・不動産ブローカーに依頼して、希望に沿ったマンションを探しているところだ。
    ・自分で為替の取引をするのを諦め、信頼できるブローカーに依頼することにした。

    まとめ

    「ブローカー」は「売買における仲介人」を表す言葉です。その由来は、古来英語であるサクソン語の「broc」から来ているという説と、英語の「break」から来ているという説があり、どちらも正しいとされています。日本では「不動産ブローカー」と聞くと、良くないイメージがあるかもしれませんが、「不動産ブローカー」は土地やマンションの売買を仲介する職業のことで、アメリカでは三大資格の1つとされている立派な職業です。ただし、日本で「不動産ブローカー」として活動している人の一部には悪徳業者もいるようなので注意が必要です。「金融ブローカー」は、主に株式や債券の売買の仲介を行う職業で、投資家間や、投資家と企業間の仲介を行います。経済状況や、企業の将来性などを見極め、先を読む力が重要な職業といえるでしょう。「ブローカー」は、ビジネスシーンでもよく出てくる言葉なので、意味や使い方をしっかりと理解しておきましょう。

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