「妙齢」の意味とは?使い方や類語・対義語・英語表現を解説

妙齢

「妙齢」の意味を知っていますか?「妙齢」は使い方に注意しないと非常に失礼になる可能性がある言葉。この記事では「妙齢」の意味・使い方・類語・対義語について解説します。しっかり覚えて、適切に「妙齢」を使えるようになりましょう。

目次

「妙齢」の読み方

「妙齢」の読み方

「妙齢」は「みょうれい」と読みます。日常会話で頻繁に出てくるような言葉ではないため、読み方を忘れたがち。しかしながら、単純な漢字の組み合わせて構成されているため、確実に読めるようにしておきましょう。

「妙齢」の意味とは?

「妙齢」の意味とは?

「妙齢」の正しい意味を知っていますか?実は「妙齢」は非常に誤用されていることが多い言葉です。ここでは「妙齢」の正しい意味について解説します。間違ったまま使っていると、年齢に関する意味ですので、非常に失礼なことになってしまいます。社会人としては正確に意味を覚えておきたいところですので、しっかり頭に入れておきましょう。

「妙齢」とは「若い年頃」という意味

「妙齢」は「若い年頃」という意味です。特に女性のことを指す言葉で、結婚適齢期の女性のことを指すこともあります。「妙」自体に「うわ若き」「美しい」という意味があるため、「妙齢」で「若い年頃」という意味になるのです。

「妙齢」の具体的な年齢は決まっていない

「妙齢」の具体的な年齢は決まっていません。なぜなら、時代によって「若い」とされている年齢が違うからです。たとえば、江戸時代において20歳はすでに結婚適齢期を超えていますので、若くないとされていました。しかし、現代において20歳といえば若さを象徴するかのような年齢です。よって、「妙齢」は具体的な年齢のことを指せる言葉ではないのです。

「妙齢」に「高齢」の意味はない

「妙齢」と「高齢」の意味が混同しているひとがいますが、まったく違う意味ですので間違って使わないようにしましょう。誤用されている原因としては「妙」に「うら若き」という意味のほかに「奥深く味がある」という意味があるからでしょう。しかしながら、間違って使ってしまうと非常に失礼にあたりますので気をつけて使うようにしましょう。

「妙齢」の類義語・言い換え

「妙齢」の類義語・言い換え

ここでは「妙齢」の類義語・言い換えを紹介します。「妙齢」は相手によっては意味がわからない言葉です。褒め言葉として使ったとしても相手に意味が伝わらなくてはまったく意味がありません。そこで「妙齢」の類義語・言い換えを覚えておく必要があるのです。「妙齢」の類義語・意味を覚えておくと、「妙齢」自体の意味も覚えやすいですので、一緒に覚えておきましょう。

「妙齢」の類義語1「芳紀」

「妙齢」の類義語1つ目は「芳紀」です。「芳紀」は「ほうき」と読み、「女性の若くて美しい時期」のことを指します。「妙齢」はまれに男性のことを指しますが、「芳紀」は男性のことを指せず、女性のことのみを指すことに気をつけましょう。

例文:芳紀は18歳のことを指しているというひとが多いが、私はそうは思わない。

「妙齢」の類義語2「若女」

「妙齢」の類義語2つ目は「若女」です。「若女」は「わかおんな」と読んで、「若い女性」「若くて品の高い女性」のことを指していいます。「妙齢」とは違って「若女」も女性のことしか指せません。また「若女」には「じゃくじょ」という読み方もありますが、その際には「男色と女色」という違う意味になってしまいますので、使う際には注意が必要です。

例文:あの部屋のなかに若い女がいるそうだ。

「妙齢」の類義語3「年頃」

「妙齢」の類義語3つ目は「年頃」です。「年頃」はさまざまな意味をもち、「外見から判断しただいたいの年齢」「ここ数年」などの意味があります。そのなかでも「妙齢」の類義語として知られているのが「一人前の年齢」という意味における「妙齢」です。「妙齢」と同じように特に女性のことを指して使います。

例文:年頃の女性は非常に美しく感じる。

「妙齢」の類義語4「女盛り」

「妙齢」の類義語4つ目は「女盛り」です。「女盛り」は「おんなざかり」と読み、「心身ともに成熟した女性の一番美しい年頃」のことを指しています。これも「妙齢」と同じようにして時代によって変わるものですので、具体的な年齢を指すものではありません。文字通り、男性のことを指すことはない言葉です。

例文:女盛りの時期なのに、彼氏が結婚の話に乗り気ではない。

「妙齢」の対義語・反対語

「妙齢」の対義語・反対語

ここでは「妙齢」の対義語・反対語について紹介します。「妙齢」は「熟練とした経験のある女性」と誤用されがち。本来の意味とは対義語の関係にあるような意味で誤用されているのです。「妙齢」を誤用して表現するのではなく、正しい言葉を身につけましょう。しかしながら、「妙齢」の対義語は使う場面に注意しないと相手に不快な思いをさせてしまうので注意です。

「妙齢」の対義語1「年増」

「妙齢」の対義語1つ目は「年増」です。「年増」は「としま」と読み、「若い女性として最も美しい時期を過ぎた女性」のことを指します。一般的には30代半ばから40歳前後の女性のことを指します。

例文:私ももう年増の女になってしまったんだなあ。

「妙齢」の対義語2「中年」

「妙齢」の対義語2つ目は「中年」です。「中年」は「青年と老年の間」のことを指す言葉。具体的には40代から50代のことを指します。よく「中年太り」という言葉で使われます。

例文:中年太りをしてきてダイエットを始めたが、なかなか体重が落ちない。

「妙齢」の対義語3「アラサー」

「妙齢」の対義語3つ目は「アラサー」です。「アラサー」は「だいたい30歳」という意味の「around thirty」という和製英語からできた表現です。しかしながら、具体的に何歳から何歳までが「アラサー」なのかという定義はありません。

例文:アラサーになってからまた恋をしてしまった。

「妙齢」の使い方と例文集

「妙齢」の使い方と例文集

「妙齢」の意味や類義語・対義語を覚えていたとしても、実際に使う方法がわからなくてはまったくもって意味がありません。ここでは「妙齢」の使い方、使うときの注意点、例文を紹介します。実際にどのように使い、どのようなことに気をつけて使うのかを学ぶことで、「妙齢」の正しい使い方をマスターしましょう。

「妙齢」の使い方

「妙齢」は「若い年頃」という意味で、特に女性に対して使われる言葉です。「妙齢の美人」や「妙齢の女性」というように使われます。時代によって「妙齢」が指し示している年齢の範囲は変わっていきますが、現代においては10代後半から20代前半といったところでしょう。あまり若すぎる場合にも「妙齢」を使わないことに注意しましょう。

「妙齢」は相手が男性の場合はあまり使わない

「妙齢」は相手が男性の場合にはあまり使いません。使ったら間違いになるわけではないのですが、ほとんどの場合「妙齢」は女性に対して使われるもの。よって、男性に対して「妙齢」を使ってしまうと誤用しているように感じられるのです。間違っていないのに、間違っていると判断されてしまわないように、「妙齢」は女性にのみ使うようにしましょう。

「妙齢」の例文

「妙齢」を使った例文は以下のとおりです。

・いまや妙齢の女性になった妹は非常に美しい。
・妙齢の美女たちが集まって話しており、非常に華やかに感じられる。
・妙齢の婦人への扱いには細心の注意が必要だ。
・うちの会社の受付はまさに妙齢の美女だ。
・妙齢の女性と出会いたいとずっと思っていたんだ。

「妙齢」を英語でいうと?

「妙齢」を英語でいうと?

「妙齢」を英語で表現すると「young」「blooming」「marriageable age」などとなります。「young」は「若い」、「blooming」は「若々しく美しい」、「marriageable age」は「婚期の」という意味として、「妙齢」を表しています。

例文1:I like young women.(私は女性が好きだ。)
例文2:I’m in my blooming age.(私はいまが妙齢だ。)
例文3:I’m past my marriageable age.(私は婚期を過ぎてしまった。)

まとめ

「妙齢」は「若い年頃」を意味する言葉です。特に女性に対して使う言葉ですので、男性に使ってしまうと誤用であると思われてしまいます。また、なかには「高齢」という意味だと思っているひとがいますが、まったく違います。このように真逆の意味として誤用しているひとがいますので、注意して覚えましょう。

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