「tips」の意味とは?ITやビジネスでの使い方と例文、類語を解説

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ビジネスの場でときどき耳にする「tips」。「コツ」や「ヒント」といった意味のほかにもゲームや投資信託の分野でもよく使われています。そこでこの記事では、ビジネスやゲーム、投資信託の各分野での使い方をはじめ、類語や例文をまとめて解説します。

目次

「tips」の意味とは?ITやゲーム、ビジネスまで多彩なシーンで使用

「tips」の意味とは?ITやゲーム、ビジネスまで多彩なシーンで使用

「tips」は使われるジャンルやシーンでさまざまな意味を持っています。それぞれ見ていきましょう。

1.ビジネスシーンでの意味

ビジネスシーンでは、問題を解決する糸口となるヒントやアドバイスとして、「tips」という言葉が使われます。抽象的なアドバイスやヒントではなく、もっと具体的な対策やアプローチを助言するイメージです。

このように、アドバイスの焦点を絞った具体的なヒントを意味するのが、「tips」のビジネスシーンでの使われ方です。

2.IT分野での意味

Web制作やプログラマーをはじめIT分野でも「tips」という言葉がよく登場します。パソコンでソフトウェア(アプリケーション)を使うとき、作業の効率化やショートカットができるかんたんなテクニックやコツをまとめて「tips」と呼びます。

OSやソフトウェアを使用中に、エラーが発生した場合、解決方法や対策を「tips」と呼ぶこともあります。

3.投資信託分野での意味

ビジネスシーンやIT分野では「ヒント」「アドバイス」などの意味で使われていた「tips」ですが、投資信託ではがらりと意味が変わります。

「TIPS」とは、物価連動国債のことを指します。英語の「Treasury Inflation-Protected Securities」の頭文字を取った略語です。

とくに、1997年にスタートしたアメリカの物価連動国債を指して「米国物価連動国債」を意味するケースもあります。

インフレ連動国債とも呼ばれるように、物価動向にあわせて元本が増減するのがこの国債の特徴です。満期を迎えるまで利率に変動はありません。かわりに、物価の変動にともなって元本部分が変動します。つまり、最終的に投資家が手にする利息が物価動向で増減することになります。

一般的な国債は、入手した時点の元本や利率、利息額が変動することはありません。一方で、物価連動国債は、固定利率でありながら物価動向に元本が連動するため、インフレに強いといったメリットがあります。したがって、もしデフレになった場合は、元本が減少するリスクを持っています。

アメリカのTIPSの場合、利払いは年2回。アメリカの財務省のHPで販売していますが、日本からの直接購入はできません。ただし、日本では、海外の物価連動国債をファンドにした投資信託にTIPSを含む商品があります。

4.ゲーム分野での意味

テレビゲームやオンライゲームの世界では、「裏技」や「コツ」、「テクニック」といった意味で使われています。誰にでもわかるプレイ上のテクニックというより、隠れた技やベテランでないと発見しづらいコツといったニュアンスが強い使われ方です。

隠し扉を開くきっかけや隠しダンジョンへの入り方などが代表的なゲーム分野の「tips」といえるでしょう。

5.食べ物での意味

食品の分野で「チップス」は、ポテトチップスやバナナチップスごぼうチップスなどのお菓子の中に入っています。とくにポテトチップスは「ポテチ」や「チップス」とシンプルに呼ばれることもあります。

ポテトチップスは、スライスしたジャガイモを高温の油で揚げたお菓子です。ただし、英語の表記は「potato chips」。今回メインで取り上げたビジネスシーンやITなどで使われる「tips」とは直接関係がありません。

「tips」の読み方とは?ティップスそれともチップス?

「tips」の読み方とは?ティップスそれともチップス?

ここからは、迷いやすい「tips」の読み方について紹介します。

「tips」の発音

「tips」の発音は、カタカナで表記すると「ティップス」です。英語では、「t」の子音を意識して、また「s」はほとんど発音しません。

「chips」の発音

「chips」の発音は、「チップス」です。ポテトチップスやカジノゲームのチップはこちらになります。

「tips」の類義語・言い換え

「tips」の類義語・言い換え

「tips」にはどのような類義語や言い換えができるのでしょうか。

「tips」は「コツ」「ヒント」「アドバイス」の類語

「tips」の多くは、「コツ」やヒント」「アドバイス」といった言葉で言い換えができます。このほか、「ポイント」「要領」「秘訣」「極意」「勘どころ」も類義語です。問題解決をする上での助けになるといった意味合いの言葉なら代用可能です。

また、「要所」や「勘所」「要点」「急所」「つぼ」といった言葉でも「Tips」の代わりに使える場合があります。

言い換えするときのポイント

「tips」を言い換えするときは、その文脈で使われている意味合いとその類義語の言葉の意味がマッチしていることが大切です。

ビジネスシーンで使われる「tips」は、「コツ」「ヒント」「アドバイス」といった問題解決の鍵を握るものとしてとらえれば、広く使えるケースが大半です。

ゲーム分野で使う場合は、ビジネスシーンよりももう少し類義語や言い換えでカバーできるケースが狭まります。ゲームの裏技やテクニックといった意味では、「アドバイス」や「極意」といった言葉はあまり合わない場合が多いでしょう。

「tips」を英語で使うときの注意点

「tips」を英語で使うときの注意点

「tips」の語源は英語の「tip」です。英和辞典では、名詞の場合、次のような語意で紹介されています。

・先端、先、頂上
・先端部、先端につけるもの
・内部情報
・ヒント、助言
・チップ、心付け

なお、英語では単数形「tip」と複数形「tips」を文脈で使い分けます。とくに「先端、先」「チップ、心付け」の意味で使う場合は単数形「tips」を使い、複数形では使わないので注意してください。

日本語ではまとめて「tips」で使われるケースが大半です。

「tips」の使い方と例文集

「tips」の使い方と例文集

ちょっとしたヒントやコツ、アドバイスを意味する「tips」。実際にどのような分野で使われているのでしょうか。

よく使われるシーン別に例文を見ていきましょう。

「tips」の使い方

「tips」が使われるのは、ビジネスシーン、IT分野、ゲーム分野が主なジャンルです。

名詞で使うことが一般的です。「『tips』する」のように、動詞で使われることはありません。

「tips」のを使用するときの注意点

分野によって同じ「tips」という言葉でも、意味合いが微妙に異なることがあるので使い分けする必要があります。

ビジネスシーンとIT分野では使い方に大きなちがいはありませんが、ゲーム分野では「裏技」の意味で使われるので気をつけましょう。

「tips」の例文

よく使われるシーン別に例文を見ていきましょう。

・ビジネスシーンその1

営業社員「御社の販売促進には、店舗開発のノウハウが必要です。これまでどのような店舗展開をされてきたのでしょうか。」

営業先担当者「弊社では、店舗での販売促進の「tips」をあまり持っていないのが実情です。もし御社と取引できた場合、店舗開発に関する「tips」も提供していただたらと思っています。」

・ビジネスシーンその2

新入社員「社会人としてビジネスの心構えを教えてもらいたいと思っています」

上司「ビジネスではまず、コミュニケーションの「tips」をしっかりと学ぶことが大切だよ。そのためにもまとまった「tips」を身につけるセミナーに参加するといいかもしれないね。」

・IT分野

先輩社員「来月から職場全体のソフトウェアが新しくなるから、どのようなテクニックが必要なのかチェックしておくように。」

後輩社員「わかりました。新しいほうも、今使っているソフトウェアの「tips」でカバーできる部分もあるみたいなので、もう少し調べてまとめておきます。」

・ゲーム分野

ゲームユーザーA「どうしても次のステージに向かう「tips」がわからない。」

ゲームユーザーB「廃館の天井裏に行けば、隠し扉の鍵が手に入るよ。」

まとめ

「tips」は使用するシーンやジャンルで使い方や意味が若干異なります。ビジネスシーンでは「ちょっとしたヒント・コツ」といった意味で使われることがほとんどなのでぜひ覚えておいてください。

もし、ビジネス以外でもIT分野や投資信託分野、ゲーム分野にかかわりが多いときは、それぞれの分野での独特な使い方も知っておきましょう。日常会話で使うことの多い「tips」を上手に使いこなしていってください。

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