「お願い」の敬語表現は?意味・使い方と類語・英語もわかりやすく解説

お願い
目次

「お願い」の意味とは?

「お願い」の意味とは?

「お願い」は「依頼」「希望」「要望」などを幅広く表現できる言葉です。「願い」に接頭辞である「お」をつけることによって、敬意を表したり、語調を整えたりしています。

「お願い」の使い方と例文集

「お願い」の使い方と例文集

「お願い」の意味を知っていても使い方がわからなければ意味がありません。知っていることと使えることは話が違います。ここでは「お願い」の使い方、ポイント、注意点、例文を紹介します。どのようにして「お願い」をするのかを具体的に学ぶことによって、社会人として必須の「お願い」をするスキルを身につけましょう。

「お願い」の使い方

「お願い」は幅広い分野で使われます。なぜなら、「お願い」自体が幅広い意味をもっているからです。たとえば「作成した資料を上司に確認してほしいとき」「取引先に請求書を送って確認してほしいとき」「アンケートに回答してほしいとき」など。「お願い」が幅広い意味をもっていることによって、何を「お願い」しているのかが明確に伝わらない場合もあります。その際には適切な言い換え表現を用いることをおすすめします。

「お願い」をメールでするときのポイント

メールで「お願い」をするときには「件名でお願いを明確に表す」ことを意識しましょう。なぜなら「お願い」を明確にしておかないと重要なものだと気付かれずに後回しにされてしまう可能性があるから。たとえば、件名に「〇〇の依頼について」などと書いておくこと。相手にどれだけ伝わりやすく「お願い」をできるかが、メールでの「お願い」におけるポイントです。

「お願い」を使用するときの注意点

「お願い」を使うときには「相手に適した敬語を使えているか」に注意しましょう。「お願い」は目上のひとやお客様にも十分にする可能性があります。そこで「お願い」の適した敬語を使えないと、「お願い」を受け取ってもらえない可能性があります。「お願い」の敬語については後述いたしますので、そちらを参考にして、正しい「お願い」の敬語を使えるようになりましょう。

「お願い」の例文

「お願い」を使った例文は以下のとおり。

・随分と都合のいいお願いだね。
・請求書をお送りいたしましたので、ご確認をお願いします。
・館内では飲酒・喫煙されませんようお願い申し上げます。
・視聴が終わりましたら、アンケートへのご協力をお願いします。
・こちらの欄にチェックマークをお願いします。

「お願い」の類義語・言い換え

「お願い」の類義語・言い換え

ここでは「お願い」の類義語・言い換えを紹介します。「お願い」は非常に幅広い意味をもっている言葉なので、場合によっては曖昧な印象を与えてしまいます。そこで「お願い」の類義語や言い換えを使えれば、明確にものごとを伝えることが可能に。会話に誤解が生まれないように「お願い」の類義語・言い換えは覚えておきましょう。

「お願い」の類義語1「依頼」

「お願い」の類義語1つ目は「依頼」です。「依頼」とは「ものごとを頼んで任せること」を指します。「依頼人」「依頼書」「依頼心」など、多くの熟語に「頼んで任せる」という意味をもって含まれています。

例文:私は彼女の旅行中、猫の世話をすることを依頼された。

「お願い」の類義語2「要請」

「お願い」の類義語2つ目は「要請」です。「要請」とは「必要であると強く願い求めること」を指しています。「お願い」との違いは「要請」のほうが「強く必要としている」というニュアンスが含まれていることです。

例文:私たちは現地に救援物資の要請をした。

「お願い」の類義語3「請求」

「お願い」の類義語3つ目は「請求」です。「請求」とは「相手にある行為をすることを求めること」を意味しています。特に「金銭の支払い」や「物品の受け渡し」に対して使われます。「請求書」は「請求」をするための文書として広くビジネスシーンで使われています。

例文:ある企業からサービス提供の対価として10万円の請求が届いた。

「お願い」の類義語4「頼む」

「お願い」の類義語4つ目は「頼む」です。「頼む」とは「こちら側が希望するようにしてほしいと願う」という意味。また「信頼している」という意味をもちあわせているため、「信頼しているからお願いする」というニュアンスも含まれます。

例文:私は夫に息子の世話を頼んだ。

「お願い」の類義語5「指示」

「お願い」の類義語5つ目は「指示」です。「指示」とは「ものごとを指し示すこと」「命令すること」という意味があります。「お願い」とは違って「指示」は目上のひとにするものではありません。「指示」は基本的に部下などの目下のひとに使います。

例文:彼は部下に「この書類を10部印刷してきて」と指示を出した。

「お願い」の敬語表現

「お願い」の敬語表現

「お願い」の敬語を正しく使えていますか?「お願い」は目上のひとにすることも多いため、敬語表現には迷いがちです。ここでは「お願い」の敬語表現について解説します。「お願い」の敬語表現ができていないと、上司やお客様から嫌われてしまうかもしれません。ビジネスマンとしてしっかりと「お願い」の敬語表現は身につけておきましょう。

「お願い」の敬語表現1「お願いします」

「お願い」の敬語表現1つ目は「お願いします」です。「します」はもちろん敬語のひとつですが、謙譲語や尊敬語ではなく、丁寧語に分類されます。身近な相手に対して使うことには問題ありませんが、お客様や目上のひとに使うのは避けたほうがいい表現。「お願いします」を使うときには使う相手に注意しましょう。

「お願い」の敬語表現2「お願い致します」

「お願い」の敬語表現2つ目は「お願い致します」です。「致す」は「する」の謙譲語ですので、「お願い致します」は「お願いします」よりも丁寧な表現といえます。使うときには「致します」を漢字で表記するか、ひらがなで表記するかに注意が必要。基本的にはひらがなで表記するのが正しいのですが、社内ルールなどで漢字表記と定めてある可能性があるので気をつけましょう。

「お願い」の敬語表現3「お願い申し上げます」

「お願い」の敬語表現3つ目は「お願い申し上げます」です。「申し上げる」は「いう」の謙譲語であるため、自分の行為をへりくだることによって相手に敬意を表せます。「お願い」の敬語のなかで最も丁寧な表現です。身近な相手に使うと距離を感じられてしまう可能性があるので、取引先や上司などの目上のひとへの使用のみにしていきましょう。

「お願い」を含む表現を英語でいうと?

「お願い」を含む表現を英語でいうと?

「お願い」を英語でいえますか?最近では海外のお客様や、海外の取引先を抱えている企業が多くあります。そこで正しく英語で「お願い」ができないのは大問題です。ここでは「お願い」の英語表現を解説します。英語で正しく「お願い」ができるようになって、世界で活躍できるビジネスマンになりましょう。

「お願い」の英語表現

名詞としての「お願い」の英語表現は「hope」「wish」「desire」です。

例文1:I wonder if God has received my hope.(私のお願いは神に届いただろうか。)
例文2:I made a wish to God.(私は神様にお願いごとをした。)
例文3:All I desire is to be married to her.(私のお願いは彼女との結婚だ。)

「お願いする」英語表現

「お願いする」の英語表現は「ask」「request」です。

例文1:I asked him to give me his room number.(私は彼に部屋番号を教えるようにお願いした。)
例文2:I requested him to repair the room.(私は彼に部屋の修理をするようにお願いした。)

「お願いします」英語表現

「お願いします」の英語表現は「please」です。

例文:Can you please say that again?(もう一度お願いしてもいいですか?)

「お願いがあります」英語表現

名詞としての「お願いがあります」の英語表現は「Would you do me a favor?」です。「お願いごとがあるのですが」というクッション言葉のようにも使える、非常に便利な表現です。

まとめ

「お願い」は非常に幅広い意味をもった言葉です。それによって「お願い」を使うと曖昧な表現になってしまい、相手に伝えたいことが伝わらないかも。その際には「依頼」「要請」「請求」などを使うことによって「お願い」の具体性をあげましょう。正しく適切に「お願い」ができるようになると、社会人としてレベルが上がりますよ。

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