「co」の持つ3つの意味とは?語源や類語を詳しく解説

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目次

「co」の意味とは?

「co」の意味とは?

英文やWebなどでよく見る「co」について3つの意味を解説します。それぞれ用途によって意味が異なりますので、整理して理解しましょう。

「co」には3種類の意味がある

「co」が持つ3つの種類は以下のとおりです。
・略語
・接頭語
・ドメイン

それぞれに意味が異なりますので、1つずつ見ていきましょう。

「co」を略語として使う場合

略語としての「co」は、「Company」を省略したもので「会社」を意味します。有限会社や株式会社などの種類にかかわらず、「会社」を総合的に表しています。

「co」を接頭語として使う場合

接頭語とは、それ単独ではなく、ほかの言葉と一緒に1つの単語を形成するものです。接頭語によって一緒になっている単語を否定したり強調したり、意味を追加したりします。「co」を接頭語として使う場合は、後ろにつく単語に「共同の、相互の、共通の、完全な」といった意味をつけます。

「co」をドメインとして使う場合

ドメインはインターネット上の住所といわれています。よく目にするのはWebサイトのURLやメールアドレスで、メールアドレスでは@マークの右側がドメインになります。「co」は、「.co」もしくは「.co.jp」として使われ、「.co」は会社組織であることを表します。「.co.jp」は日本の国内で登記された会社や組織にのみ使用が認められているドメインです。

「co」の使い方

「co」の使い方

略語、接頭語、ドメインそれぞれの「co」の使い方を解説します。同じ2文字でも種類によって使い方が異なりますので、混同しないよう確認していきましょう。

略語「co」の使い方

略語として「co」を使う場合、「co.」のように、後ろに”.”をつけます。これは「省略している」という意味です。会社名の後ろに「co.」をつけて、「ABC co.」のように使いますが、実際は後述する「Ltd」とあわせて「Co., Ltd」と表記して「株式会社」を表現することが多いです。日本語では、株式会社ABCとABC株式会社など、社名の前に「〇〇会社」を付ける場合と、後ろにつける場合の2通りの書き方がありますが、英語では社名の前に「co.」をつけることはなく、社名の後ろにつけます。

接頭語「co」の使い方

接頭語の「co」は前述のとおりこれ単体では使わず、ほかの単語につけて1つの単語を形成します。例えば「education(教育)」に「co」をつけて「coeducation(共学)」、「operate(動く)」に「co」をつけて「cooperate(協力する)」などです。

ドメイン「co」の使い方

ドメインの「co」は前述の通り、WebサイトのURLやメールアドレスで使います。例えばABCという会社が「.co」と「.co.jp」でドメインを取得した場合、サイトのURLは「https://www.ABC.co」や「https://www.ABC.co.jp」のように使い、メールは「example@abc.co」、「example@abc.co.jp」のように使います。

「.co」は以前はコロンビアを意味し、コロンビア以外では使用できませんでした。しかし、さまざまな議論を経て、2010年に商業用として全世界で使用できるようになっています。「.co.jp」は日本国内の会社でのみ使用可能であり、1組織につき1つしか取得できないことから信頼性が高く、国内の上場企業の約97%が「.co.jp」を使っているといわれています。また、「.co.uk(イギリス)」、「.co.kr(韓国)」のように「.co」の後ろを変えてさまざまな国が使用しています。

「co」の略語としての類義語 Ltd.やCorpとの違い

「co」の略語としての類義語 Ltd.やCorpとの違い

会社を表す略語は「co」だけではありません。ここでは「co」以外の略語を3つ紹介します。「co」と一緒に使うものもありますので、あわせて解説します。

「Ltd.」の意味

「Ltd.」は「Limited」の略で、「有限責任」を意味します。イギリスでは登記の際に「Ltd.」の表記が必要になるため、一般的に用いられています。日本では、前述の通り「Co. Ltd」あるいは「Co., Ltd」と書いて「株式会社」を表すことが多いです。この場合「Co」と「Ltd」の間にある”,”はあってもなくても構いませんがスペースは必須です。なお、「Co. Ltd」は株式会社として表記されることが多いですが、正式な訳ではありません。株式会社が日本特有の仕組みとなっているため、英単語がない、という事態になっています。

「Corp.」の意味

「Corp.」のは「corporation」の略で、「法的な手続きをした法人団体」という意味です。有限責任か無限責任かは含まれていません。次で解説する「Inc.」と比べて、広義の「会社」という意味になるので、比較的少人数での事業社と受け取られることもあるようです。

「Inc.」の意味

「Inc.」は「incorporated」の略で、「Corp.」とほぼ同じ意味で使われます。しかし、「In」を頭につけることで、法人化の手続きを行っている過程に重きを置き、「現在進行形で組織の拡大を行っている」という意味合いが強くなります。

「co」の接頭語としての類義語

「co」の接頭語としての類義語

「co」の接頭語はこの2文字だけでなく、同じ意味で使われる接頭語があります。ここでは「co」から始まる接頭語について解説します。

「co」の語源は「com」

「co」はもともと「com」が元になっており、「com」も「co」と同じ意味を持ちます。例えば「combine」は「com(共に)」と「bi(2つの)」を合わせて「結びつける」という意味になります。

「co」、「com」以外の「co」から始まる接頭語

「com」を後に続く単語の初めの文字に合わせて変化したのが「col、con、cor」です。
「com」を基本として、「co」は直後に母音、”h”、”gn”のいずれかが続く場合に使います。そのほかの接頭語は以下のように変化します。
・col:直後に”l”が続く場合。(collaborate、collect)
・cor:直後に”r”が続く場合。(correspond、correlate)
・con:その他の場合。(concord、conclude)

「co」のドメインとしての類義語

「co」のドメインとしての類義語

ドメインには、日本国内のみ、もしくは世界の特定の地域でのみ使えるものと、世界中どこでも使えるものがあります。ここでは、日本国内で使うドメインと海外で使用可能なドメインについて解説します。

日本を表すドメイン

日本を表すドメインで有名なものは「.jp」です。「.co」を付けずに「.jp」の実で使用することも可能です。また、「ac.jp(大学など)」や「ne.jp(ネットワーク上のサービス)」、「or.jp(非営利法人)」などもよく使われます。これらも日本国内で取得できるドメインとなります。

さらに、地域型JPドメイン名や都道府県型JPドメインなど、ドメイン取得者の所在地などを元に作成するドメインもあります。

海外でも使用可能なドメイン

海外で使えるドメインでは「com」をよく見かける方も多いのではないでしょうか。このドメインは以前は「商業団体」向けとされていましたが、現在は用途の制限はありません。ドメインには、用途の制限や使用地域の制限があるものもあります。その他の海外で使用可能なドメインは数多くありますので、ここでは日本でも使えるドメインの一部を紹介します。
・.net(ネットワーク用)
・.org(非営利組織)
・.info(用途制限なし)
・.biz(ビジネス用)

まとめ

「co」には略語、接頭語、ドメインの3つの用途があり、それぞれに意味があります。略語は「会社」、接頭語は「共同、完全」、ドメインは「商業組織」。どれも「co」それだけでは使わず、ほかの単語と組み合わせて使うものです。組み合わせる単語の前に書くのか後ろに書くのか、記号やスペースは必要か、など、意味とあわせてそれぞれの使い方も整理して使えるようにしておきましょう。

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