「師事する」の意味とは?履歴書での使い方や英語・類語も紹介

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    「師事する」の意味を知っていますか?「師事する」はよく使われますが、誤用も多い言葉です。この記事では「師事する」の意味や履歴書での使い方、英語・類語を紹介します。社会人としてはぜひ覚えておきたい知識ですよ。

    目次

    「師事する」の読み方

    「師事する」の読み方

    「師事する」は「しじする」と読みます。話し言葉として使ったときには「指示する」や「支持する」などと区別がつきにくい表現ですので、確実に文脈から判断できるようになりましょう。

    「師事する」の意味とは?

    「師事する」の意味とは?

    「師事する」は「師として尊敬して教えを受けること」という意味です。「師」は「教えを導くひと」という意味で使われており、同様の意味を使って「師匠」「師範」「師弟」などの言葉があります。「尊敬していること」を理由として「教えを受けること」になっている点が「師事する」のポイントです。

    「師事する」の類義語・言い換え

    「師事する」の類義語・言い換え

    ここでは「師事する」の類義語・言い換えについて紹介します。「師事する」は場合によっては言い換えたほうが、より意味が明確になる言葉。よって、より詳細に説明するためには「師事する」を言い換える必要があります。そんなときに「師事する」の類義語も言い換えも知らないとアウトです。社会人としてしっかりと頭に入れておきましょう。

    「師事する」の類義語1「門人となる」

    「師事する」の類義語1つ目は「門人となる」です。「門人となる」は「もんじんとなる」と読み、「弟子になること」を指しています。「教えを受ける」の意味をもっている「師事する」とは部分的に同じ意味を表しています。

    例文:私はA先生の門人となり、これから学問を学ぶ。

    「師事する」の類義語2「薫陶を受ける」

    「師事する」の類義語2つ目は「薫陶を受ける」です。「薫陶を受ける」は「くんとうをうける」と読み、「人徳や品格があるひとから影響を受けて、人格が磨き上げられる」という意味をもっています。直接会うことによって影響を受けた場合だけではなく、何からの媒体を通して影響を受けた際にも使えます。

    例文:私はこの本の著者に薫陶を受け、マーケティングを勉強し始めた。

    「師事する」の類義語3「私淑する」

    「師事する」の類義語3つ目は「私淑する」です。「私淑する」は「ししゅくする」と読み、「直接教えを受けたわけではないが、ひっそりと師として尊敬し、模範にする」という意味を表します。よって、「師事する」とは違って直接的な師弟関係はないのです。

    例文:私が私淑する科学者は、現在アメリカに住んでいる。

    「師事する」の類義語4「師と仰ぐ」

    「師事する」の類義語4つ目は「師と仰ぐ」です。「師」は「教えを導くひと」「先生」を指しており、「仰ぐ」は「尊敬する」「教えや援助を求める」を意味しています。よって、「師事する」の類義語として知られているのです。

    例文:私は彼女のことを師と仰いでいる。

    「師事する」の類義語5「手本にする」

    「師事する」の類義語5つ目は「手本にする」です。「手本」とは「見習うべきものごと」「模範」を意味している言葉。なにかを「手本にする」ことによって、そのものごとを教えのひとつとしているのです。

    例文:私は電車広告を手本として、今回の作品を作った。

    「師事する」と間違いやすい言葉

    「師事する」と間違いやすい言葉

    「師事する」には間違いやすい言葉が2つあります。それが「指示する」と「従事する」です。ここでは「師事する」と「指示する」「従事する」との違いを解説します。意味を混同したまま使っていると相手に誤解を招いてしまう可能性があります。しっかりと「師事する」との違いを理解して、誤用を防ぎましょう。

    「指示する」との違い

    「師事する」と「指示する」の違いは「意味」です。音が完全に同じため、話し言葉として使っているときには混同しがち。しかし、「師事する」は「師として尊敬して教えを受けること」を意味しているのに対して、「指示する」は「命令する」という意味をもっています。書き言葉として使っているときには間違えることはありませんが、話し言葉として使っているときに間違えて理解してしまうと非常に恥ずかしいので気をつけましょう。

    「従事する」との違い

    「師事する」と「従事する」の違いも「意味」です。「従事する」は「もっぱらその仕事に携わること」を意味しています。音も違えば意味もまったく違うのですが、「師事する」と「従事する」の意味を混同してしまっているひとは多いです。注意して使うようにしましょう。

    「師事する」の使い方と例文集

    「師事する」の使い方と例文集

    「師事する」の意味や類義語を知っていても、実際にどのようにして「師事する」を使うのかがわからなければすべてが水の泡。ここでは「師事する」の一般的な使い方や履歴書における使い方、注意点などを紹介します。「師事する」を使うときにはポイントを押さえることが大事です。しっかりと紹介するポイントを頭に叩き込んでおきましょう。

    一般的な「師事する」の使い方

    「師事する」は「〇〇に師事する」という使い方をするのが一般的です。「〇〇」には自分が「師事するひと」を表す言葉が入ります。「師事する」は音楽や美術、その他学問においても使える言葉です。

    履歴書における「師事する」の使い方

    履歴書においては「師事する」を経歴・プロフィール欄に使うことがあります。特に芸術関連の仕事を目指す場合には、履歴書に「師事する」を使うでしょう。「高校時代から〇〇氏に師事する」などと書くことによって、自分がどのような経歴をもっているのかを表現できます。

    「師事する」を使用するときの注意点

    「師事する」を使うときには「教えを受けた理由」に注意しましょう。なぜなら、「師事する」は「尊敬して、教えを受ける」という意味だから。たとえば、「デザインスクールに通って、偶然ある先生に教えてもらった」というケースにおいては「師事する」は使えません。あくまで「尊敬することによって教えを受けた」場合にのみ使うようにしましょう。

    「師事される」は使わない

    「師事する」を受動態の形にして「師事される」のように使うことはあまりありません。それは「師事する」が「尊敬して教えを受ける」という生徒側の自発性のニュアンスを含んでいるから。自分が尊敬されており、そのひとを弟子とすることがあっても、あまり使うものではありません。

    「師事する」の例文

    「師事する」を使った例文は以下のとおりです。

    ・私は大学時代からA氏に師事しておりました。
    ・あの絵を初めて見たときから、彼に師事すると決めていた。
    ・彼はあの大御所に指示していたと聞いたが、本当かはわからない。
    ・彼女が師事していた先生は1920年に亡くなった。
    ・誰かに師事することは、そのひとの成長スピードを上げてくれる。

    「師事する」を英語でいうと?

    「師事する」を英語でいうと?

    「師事する」を英語で表現できますか?「師事する」はさまざまな場面で使える言葉ですので、英語表現を覚えておくと便利です。ここでは「師事する」の英語でのいいかたについて解説します。2つのいいかたがありますので、どちらも覚えておくと、場面や状況に合わせて適切な表現ができるようになりますよ。

    「師事する」の英語表現1「study under」

    「師事する」の英語表現1つ目は「study under」です。「study under」はもともと「〇〇のもとで勉強する」という意味。よって、「師事する」の英語表現として使われているのです。

    例文:He studied under Suguru TAKAHASHI.(彼はタカハシスグルに師事していた。)

    「師事する」の英語表現2「become a disciple」

    「師事する」の英語表現2つ目は「become a disciple」。「become」は「〇〇になる」という意味であり、「disciple」は「弟子」「門下生」を意味する英単語です。よって、「become a disciple」は「弟子になる」という意味をもち、「師事する」と同じように使われています。

    例文:He became a disciple of Christ and learned many things.(彼はキリストに師事し、たくさんのことを学んだ。)

    まとめ

    「師事する」は「師匠として尊敬して、教えを受けること」を意味しています。日常会話や履歴書でも使う言葉です。しかし、教えを受けた理由が尊敬ではない場合には「師事する」は使えません。重要な書類にも使う言葉ですので、使い方を間違えないように注意しましょう。

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