誓約書の書き方とテンプレート|誓約書の意味・法的効力と注意点について

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    「誓約書」の書き方を覚えておきましょう!「誓約書」は、ビジネスにおいてさまざまなシーンで使用されます。会社の企業秘密を守るため、何か契約をするときは必ずそろえるようにしましょう。誓約書を作成するときの注意点や例文を交え紹介します。

    目次

    「誓約書」の意味と法的効果とは?

    「誓約書」の意味と法的効果とは?

    誓約書の意味や法的効果を理解して使用しているでしょうか?誓約書は、ビジネスシーンで使う頻度が高い書類です。誓約書は、「念書」と同じ意味で、約束事を証拠として残しておくときに使われます。誓約書は、ビジネスにおいてリスクを負わないようにする上で大切な書類です。意味や法的効果を把握して、ビジネスシーンで正しく使いましょう!

    当事者の一方が相手に提出する覚書

    誓約書は、誓約書を相手と締結するときに提出する覚書です。

    特徴は、契約を交わす双方合意した内容を記載するのでなく、誓約書を書く側が「~しない」などの約束を記載し、当事者の一方が相手に一方的に出す書類です

    そのため、誓約書は、誓約書を出された相手側の署名と捺印が押されます。たとえば、新入社員が入社するときに、個人情報や会社の機密情報を漏らさないようにするため、誓約書が書かれます。そのほかには、不倫をしてバレたときに、当人が不倫をしないと誓いを立てるときに誓約書が書かれます。

    法的効果は絶対ではないが有力

    誓約書は、契約書ほど法的効果は強くありませんが、証拠を残すものとして有力な方法です。有力な証拠として誓約書を使いたい場合は、内容が大切です。誓約書の内容に相手方が同意できないような内容だと、法的効果はなくなります。第3者が見たときに、理解できる内容にしておきましょう。双方合意がいく内容で、誓約書を結ぶことが重要です。

    「誓約書」のビジネスにおける種類

    「誓約書」のビジネスにおける種類

    ビジネスシーンで使われることが多い誓約書には、どのような種類があるかご存知でしょうか?ビジネスで使う誓約書には、使用するタイミングにより種類が分かれます。法的効果を誓約書に持たせるには、双方が合意できる内容が重要です。それぞれのタイミングに合わせ、使用する誓約書の内容に注意しましょう。

    秘密保持契約書

    ビジネスで使われる誓約書には、入社するときに提出する秘密保持契約書があります。秘密保持契約書は、顧客情報や企業の製品情報を社外に漏らさないことを誓う書類です。社員が入社して、社内の大切な情報を、周囲に悪用されたり、顧客のプライバシーを守ったりするのに必要な書類です。個人情報保護が重視される近代では、必要不可欠な書類です。

    入社誓約書

    ビジネスで使用する誓約書には、新入社員が入社する前に、内定者が内定辞退をしないようにするため取り交わされる入社誓約書があります。入社契約書を結ぶことで、これからの企業の戦略を遂行する上で大切な人材が不足するリスクを減らせます。内定をもらってから、他の企業の話を聞き、内定を取り消し他社へ行く方がいるため、結ぶとよいでしょう。

    取引契約前

    ビジネスの取引で、契約が締結される前に誓約書がやり取りされます。相手に対し仕事を受注する側が、個人情報の保護や企業情報の漏洩をしないこと、反社会勢力に該当しないことなどを証明するために、取引前に誓約書を提出します。双方の企業を守るために、重要な誓約書になります。

    「誓約書」と「覚書」「契約書」との違い

    「誓約書」と「覚書」「契約書」との違い

    誓約書に似た言葉で、「覚書」や「契約書」などがあります。契約書・覚書・誓約書それぞれ、ビジネスシーンでよく使う言葉です。ただし、それぞれ意味や使い方が異なりますので、注意して使い分けしましょう。大きく違うのは、法的効果が高いかどうかです。重要な取引をするときには、法的効果が高い契約書を使用するとよいでしょう。誓約書は「念書」と同じで、約束事を証拠として残しておく書類で、誓約書と念書は同様に使われます。

    覚書

    覚書は、ビジネスで双方で交わされる契約書ほどではないけど、双方で契約事項を確認するときに交わされる書類です。また、契約書の追記事項を記載するときに覚書が使われる場合があります。誓約書との違いは、契約の当事者双方が内容に合意したうえで、双方が署名をすることです。契約書ほど法的効果はありません。

    契約書

    契約書と誓約書は似たような言葉で、ビジネスシーンで混合して使用する方が多いです。ただし、意味や効果は違います。契約書は、契約書を交わす双方が内容に合意し取り交わされる書類で、法的効果が高い書類です。約束した双方の権利や義務を契約書に記載して、合意したことを証明するため捺印や署名を行います。捺印や署名をしたうえで、できた書類を契約書と呼びます。

    契約書を交わしたうえで契約内容に背いた場合、法的手段が取られます。ビジネスシーンでは、確かな約束を結ばないとリスクが大きい場面は沢山あります。重要な取引をするときに、自社の情報や個人情報を守るときに、契約書を交わすとよいでしょう。

    「誓約書」を英語でいうと?

    「誓約書」を英語でいうと?

    ビジネスシーンにおいて、近代では英語で取引先などとやり取りをする方が増えています。ビジネスシーンで英語で相手とやり取りをする方は、英語で交わす誓約書について把握しておきましょう。英文で誓約書を交わす場合、日本語で書くものと大きな違いはありませんが、外国ではハンコ文化がないので、捺印はしないで書類だけで済ませます。また、使う相手により、文を使い分けるとよいでしょう。

    written oath

    誓約書を英語にするときには、「written oath 」という言葉を使います。目上の方や取引先の会社に対して使う場合に使います。

    commitment form

    誓約書を英語にするときに、使う相手により使い分けをします。かしこまる相手ではない場合は、「commitment form」や「promissoryletter」を使います

    「誓約書」の注意点

    「誓約書」の注意点

    誓約書を作成するときの注意点を把握しておきましょう。誓約書は、誓約をする側が一方的に誓約をするものです。後のトラブルを回避するための書類なので、きちんと内容を吟味して記載しましょう。記載した書類はコピーして、双方で保管しておくとよいです。署名をもらうときは必ず手書きでもらうこと、捺印を確実にもらうこと、誓約に違反したときの罰則を必ずもらうことが大切です。

    押印を必ずもらう

    誓約する本人が一方的に誓約をするのが誓約書です。押印するのが本人だけで足りるので、誓約を受ける人の印は必要ありません。相手の押印がないと効力は認められないので、必ず押印をしてもらうようにしましょう。また、押印とともに署名をもらわないと効力を発揮しないので、確実に署名ももらいましょう。

    誓約に違反した場合のペナルティを記載する

    誓約に違反した場合のペナルティーを記載することが大切です。誓約に違反したときには、誓約書に書かれた罰則が適用されるので、誓約を受ける側が損失を受けないように内容を吟味して記載しましょう。また、誓約する側もきちんと内容を確認してから署名や押印をするようにしましょう。

    「誓約書」の書き方と例文・テンプレート

    「誓約書」の書き方と例文・テンプレート

    誓約書の書き方や例文を覚えておきましょう!誓約書は、誓約する側の署名だけで成立はしますが、企業と個人で取り交わすときは社名も入れることが大切です。企業を守るために、正しい書き方を覚えておきましょう!

    秘密保持誓約書

    秘密保持誓約書の書き方や例文を紹介します

    秘密保持に関する誓約書

    株式会社○○
    代表取締役社長 ○○ ○○ 様

    この度、私は貴社に採用されるにあたり、下記の時候を遵守することを誓約いたします。

    第一条(在職時の秘密保持)
    就業規則及び貴社情報管理規定に遵守します。

    第二条(退職後の秘密保持)
    秘密情報を、退社後も不正に使用したり公開したりしないことを誓います。

    第三条(損害賠償)
    万が一、前条の貴社の秘密情報を第三者に漏洩したときには、法的な責任を負担すること、これにより貴社が被った一切の被害を賠償することを約束いたします。

    以上

    ○年○月○日

    (住所)
    (部署名)
    (氏名)印

    入社誓約書

    内定者に会社が出す入社誓約書の書き方や例文を紹介します。ポイントは、相手の署名・印をもらうこと、内容に背いたときに追ってもらう罰則などを記載することです。

    入社誓約書

    株式会社○○
    代表取締役社長 ○○ ○○ 様

    このたび、○年○月○日付で貴社の採用通知を受領いたしました。つきましては、下記事項を了承して入社を承諾いたします。

    ・入社は入社指定日のご通知により入社いたします。
    ・入社誓約書提出後は、正当な理由なく無断で入社を拒否しません。
    ・掲示された書類は遅延なく提出いたします

    以上

    令和○年○月○日

    (住所)
    (氏名)印

    まとめ

    誓約書は、後のトラブルを回避するための書類で、公正証書にしておくと確実なものです。誓約書は、一方が相手にある内容を守ることを誓う書類です。同時に、誓約書を書く側からしても重要な書類です。法的に有効にするには、第3者が見ても理解できる内容になっていることが大切です。後のトラブルを避けるため、双方コピーして保管をしておくとよいでしょう。

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