「ご活躍を」の正しい意味と使い方|異動時に使える例文や英語表現も紹介

ご活躍を
目次

「ご活躍を」の意味とは?

「ご活躍を」の意味とは?

ビジネスシーンにおいて「ご活躍」という言葉を使うシーンは多いでしょう。「ご活躍」には、ビジネスにおける活発な行動や成果を表す意味、またはビジネス文書やメールにおいて締めの言葉として使うことがあります。多くはビジネス文書の締めの言葉として使われることが多く、新天地でのエールの意味を込めて使用されます。正しい意味を理解して使用しましょう。

意味1活溌な行動や成果

「ご活躍」は「活躍」を丁寧にした言葉です。「活躍」には、いきよいよく跳ねまわるという意味や大いに手腕をふるっている、めざましく活躍するという意味があります。ビジネスにおいて、「ご活躍」は、活発な行動や仕事の成果を表します

意味2締めの言葉や挨拶

ビジネス文書やメールにおいて、「ご活躍」は締めの言葉や挨拶で使用します。退職や転勤など、新しい職場で活躍することを応援しているという意味を込めて、「ご活躍をお祈り申し上げます」などと使います。職場が変わっても、何かの縁でお付き合いをするかもしれないので、今後の末永いお付き合いをお願いする上でも、「ご活躍を」を使用した文書を書くとよいでしょう。

「ご活躍を」は上司や部下にも使える?

「ご活躍を」は上司や部下にも使える?

「ご活躍を」は、ビジネスシーンにおいて上司・部下関係なく使用できる言葉です。ビジネスにおいて、上司にも部下にも敬意を払い関わることが大切です。ただし、上司に使うときは語尾に気をつけないと失礼な表現にもなるので、「ご活躍を」の後に「お祈りいたします」とつけくわえるなど、語尾に注意しましょう。

上司に使う際は目上からの発言ととらえられることがあるので注意

「ご活躍」は、「活躍」に「ご」をつけた尊敬語なので、目上の方に対しても使用できます。ただし、文の最後に「ご活躍をきたいしています」と付け加えると、捉え方によっては目上からの目線と感じられます。その場合は、「期待している」を「お祈りいたします」などに変えて使うとよいです。

部下にも使える

「ご活躍」は、部下にも使用できる表現です。上司・部下に関わらず、ビジネスにおいて相手に敬意を払うのは大切なことです。さまざまな場面で使用できるので、使い方を覚えておきましょう。

「ご活躍を」の類義語・言い換え

「ご活躍を」の類義語・言い換え

「ご活躍を」は個人に対して、ビジネスにおける活躍を応援している言葉です。会社や団体の発展、個人の健康を気遣うときは「ご発展」や「ご健勝」という言葉を使います。ビジネスシーンにおいて使い分けができるように、類義語などの意味を覚えておきましょう。

会社へは「ご発展」

「ご活躍」は個人に対して使用する言葉です。会社に対しては使えません。会社に対して使う場合は「ご発展」や「ご盛栄」という表現をします。「ご発展」は目上の方に使用できる言葉で、今よりもどんどんよくなるというポジティブな意味合いがあり、縁起がよい言葉として使います。「ご発展」は、個人に対して使用しても問題ありません。たとえば、「貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます」などと使います。

成果には「ご活躍」

「ご活躍を」は個人に対して、ビジネスでの成果を応援するときに使います。会社や団体、相手の健康を気遣う言葉は違う表現をするので注意をしましょう。ビジネスメールや文章、スピーチの挨拶で文末の締めとして使うことが多いです。締めでは、プライベートでは相手の健康や幸せ、ビジネスでの活躍や繁栄を祈る意味で使います。

健康には「ご健勝」

「ご活躍」は個人に対して使用する言葉ですが、個人の健康を気遣うときは違う表現をします。個人の健康を気遣う言葉としては、「ご健勝」を使用します。「ご健勝をお祈りいたします」で、「健康でいてください」という意味になります。また、個人の活躍と健康を気遣う意味で、「ご活躍」と「ご健勝」を一緒に使うこともあります。たとえば、「皆様のご健勝とご活躍をお祈りいたします」という形で使用します。

「ご活躍を」の英語表現

「ご活躍を」の英語表現

国際化する現代では、取引先と英語のやり取りをする方も多いでしょう。「ご活躍を」はビジネスシーンで使う頻度が高いので、英語の表現の仕方を覚えておくと便利です。

I wish you more~

年始の挨拶や年賀状などで多く使う言葉で、「I wish you more successful year to come.」という表現があります。意味は「今後のさらなるご活躍をお祈りいたします」となります。

Good luck in your~

英語で「ご活躍を」を表現する文として、「Good luck in your future endeavors.」という表現があります。意味は「今後のさらなるご活躍をお祈り申し上げます」となります。

「ご活躍を」の使い方・例文集

年賀状の挨拶や、退職や転勤をする方へ新天地での活躍を応援する意味として、「ご活躍を」を使用できます。それぞれの場面での使い方を、例文とともに覚えておきましょう。

年賀状

年賀状の挨拶に、新しい一年を昨年より活躍できるようにという意味を込めて「ご活躍」を使用します。たとえば、「新年あけましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。本年も益々のご活躍をお祈り申し上げます」などと使います。

退職や転勤をする方へ

退職や転勤をする方へ、新天地での活躍を応援する意味で「ご活躍を」を使います。「新天地」は新しい場所や環境のことをいいます。たとえば、「~様の新天地でのご活躍をお祈り申し上げます」などと使います。また、親しい相手には「ご活躍を願っております」というカジュアルな形で使用しても問題ありません。

締めの言葉

ビジネスにおいて、転勤をする方や退職をする方へ、これからも頑張ってくださいという意味で「ご活躍を」を使います。ビジネス文書やビジネスメールで、締めの言葉としてよく使用されます。たとえば、「~様の今後一層のご活躍をお祈りいたします」という使い方をします。

「ご活躍を」を使用する際の注意点

「ご活躍を」を使用する際の注意点

ビジネスシーンで使う機会が多い「ご活躍を」ですが、注意するポイントがあります。「ご活躍を期待しています」や「ご活躍ください」は、目上からの発言になり相手に不快感を与える可能性があります。「ご活躍」自体は尊敬語なので、上司でも部下でも使用できますが、その後につける言葉が大切です。「ご活躍をお祈りいたします」や「ご活躍を祈念いたします」などと言い換えて使うようにしましょう。

上司へは「ご活躍を期待しています」は使わない

「期待する」という表現は、「相手に対して結果や成果を求める」という意味になり、上から目線の印象を相手に与えかねません。上司へは「ご活躍を期待しています」は使わず、「ご活躍をお祈りいたします」や「ご活躍を祈念いたします」などと言い換えるようにしましょう。たとえば、「民様の益々のご活躍を祈念いたしますとともに、皆様のご健勝をお祈り申し上げます」などと使います。また、「ご活躍を楽しみにしております」も失礼にあたるので、使用しないようにしましょう。

「ご活躍ください」は使わない

「ご活躍ください」は、活躍することを矯正する意味になるので、使用しないようにしましょう。「ご活躍を祈念いたします」などと言い換えます。また、「ご活躍を」の前に敬語のフレーズをつけてより丁寧な表現をするとよいでしょう。

まとめ

「ご活躍を」の意味と正しい使い方、状況により使い分けられるように類義語を覚えておきましょう。ビジネスシーンで、退職や転勤などで遠方に行く方へ応援する意味で使うことが多いです。遠方に行かれる方でも、何かの縁でお付き合いすることがあります。お互いよい印象をもつために、「ご活躍を」を使った挨拶をしましょう。「ご活躍」は個人に対して使う言葉なので、会社や団体、相手の健康を気遣うときは類義語を使い分けます。また、「ご活躍を」は、上司・部下関係なく使える言葉ですが、語尾に気を付けないと相手に不快感を与えることがあります。語尾の使い方に注意して、相手に失礼のないようにしましょう!

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