「自分本位」の意味と使い方とは?自分本位な人の特徴・類語・対義語・英語表現も解説

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    「自分本位」という言葉をご存知でしょうか?自分本位な人は、人間関係でいざこざを生みやすく、どう接するべきか迷いますよね。今回は、「自分本位」という言葉の意味や使い方、類義語や英語表現に加え「自分本位な人の特徴3選」についても解説します。

    目次

    「自分本位」の意味とは?

    「自分本位」の意味とは?

    ここでは「自分本位」という言葉の意味を解説します。「自分本位な人」というだけで、関わりづらさを感じてしまいますよね。 また「自分本位」に近い意味の言葉として「自己中心的」が存在します。これら2つの微妙なニュアンスの違いについても詳しく紹介します。

    「自分を中心とした物事の考え方」を指す

    「自分本位」の意味は自分を中心とした物事の考え方をする人やその性格は指します。この言葉が持つニュアンスは、「自分が一番であるという考え方」や、「他者を顧みない性格」に基づきます。この言葉はプラスの意味では使われません。言われた側はよい印象を持たないでしょう。そのため表立って人を評価するときには使わない方が無難です。しかし、強く他者を諌めるときに使うのは問題ありません。

    「自分勝手」とは?

    「自分本位」とよく似た言葉に「自分勝手」という言葉があります。この言葉は他人のことを考えず自分の都合だけで考える人の性格を指します。ニュアンスとしては、「自分本位」と大きく変わりません。またマイナスのニュアンスがあることも「自分本位」と共通しているといえるでしょう。2つの言葉の違いは他人に実害が出ているかどうかです。「自分勝手」という言葉はすでに迷惑を被ったときに使われることが多いです。

    「自分本位」の類義語・言い替え

    「自分本位」の類義語・言い替え

    「自分本位」という言葉の類義語を2つ紹介します。「自分本位」の類義語として今回は「自己中心的」、「唯我独尊」を紹介します。「自分本位」とこれらの類義語の共通する点は「世界の中心に自分がいるという感覚」を持っていることです。このように、類義語に触れることで語彙力増強に役立ちますのでしっかり押さえておきましょう。

    「自己中心性」

    「自己中心性」の意味は「自分以外の視点を正確に想定・理解できない性質」を指します。近い意味の言葉には、「利己的」という言葉があります。ただ「利己的」は周りの価値観を理解はしているため、その点において異なります。「自己中心性」は批判的なニュアンスは薄く、性格傾向を客観的に表現している言葉です。一般的には「自己中心的」や「自己中」という使われ方をします。

    「唯我独尊」

    「唯我独尊」という言葉が持つ意味は「自分が誰よりも優れている」という感覚を持っていることです。似た意味の言葉に「自任」や「 唯一無二」などが存在します。「唯我独尊」という言葉には、「能力的に自分の方が周りよりも勝っているという確固たる価値観」というニュアンスを持ちます。例えば、ワンマン体制で組織を引っ張るリーダーを裏で評価するときなどに使われることが多いです。この例でもわかるように、日常生活やビジネスシーンにおいてプラスな意味で使われることは少ないでしょう。

    「自分本位」の対義語

    「自分本位」の対義語

    「自分本位」の対義語として2つ紹介します。今回は「利他的」と「自己犠牲的」という言葉を取り上げます。これらの対義語に共通するニュアンスは「他者を中心に考える姿勢」になります。反対の意味の言葉も理解するメリットは、言葉が持つニュアンスのグラデーションを掴めるようになることです。 早速見ていきましょう。

    「利他的」

    「利他的」という言葉の意味は、自分以外の者に利益となる事を重要視する態度を指します。この言葉は比較的プラスなニュアンスで使われており、言われて嫌な気持ちをする人はいないでしょう。また、相手を思いやる姿勢を客観的に評価している言葉であるといえます。「利他的」という言葉は、周りの人のことを常に気にかける人に対して、褒め言葉のニュアンスで使われることが多いです。

    「自己犠牲的」

    「自己犠牲的」という言葉は「何かの目的や他者のために自分の時間や労力を捧げること」を指します。 この言葉は比較的ニュートラルの意味を持ち、もう少し自分のことを大切にして欲しい人に対して使われることがあります。先ほど紹介した「利他的」よりも高度であり、「自分を捨ててまで他者を助けようとする態度をとる人」のことを表現します。自分がその人でも他人のために尽くす人を評価するときなどに使われます。

    「自分本位」な人の特徴3選

    「自分本位」な人の特徴3選

    ここでは「自分本位」な人の特徴を3つ紹介します。紹介する性格特徴に共通する性質として、「自分が一番大切」という価値観を持っていることが挙げられます。また、そのようなタイプの人とどのように関わっていくかについても提案します。

    「イライラしやすい」

    1つ目の性格特徴として、「イライラしやすい」性格が挙げられます。このようなタイプの人は、物事が自分の思い通りに運ばないと機嫌を損ねやすい傾向があります。またその逆で、思い通りに事が運んでいる時は機嫌がよいという特徴も持ち合わせています。このタイプの人と関わる場合は、あまり自分の意見を押し出さず、一旦その要求を受け入れることが大切になります。先に相手の要求を飲むことで、こちらの要求を受け入れてもらえる確率も高くなるでしょう。

    「他人に興味がない」

    2つ目の性格特徴として、他人に興味がないことが挙げられます。相手の気持ちを汲み取る姿勢がないため、悪気なく自分の要求が最重要であるという価値観に陥っていることが多いです。このようなタイプの人と関わるときは、相手との利害関係がぶつからない程度の妥協案を提案してみましょう。基本的に他の人の意見が通っているかどうかは気にしていないことが多いので、利害関係を譲り合ったバランスの取れた案を思いつくかが鍵になります。

    「承認欲求が強い」

    3つ目の性格特徴は、承認欲求が強いことが挙げられます。周りの人に褒められたかったり認められたいという気持ちが非常に強いため、周囲からの反応が薄いと不機嫌になることが多いです。このタイプの人と付き合う場合は、相手の褒められたいポイントを的確におさえて褒めることが大切になります。認められたいという欲求が満たされたこのタイプの人は、満たされていないときと比べて円滑に物事を進められます。

    「自分本位」を英語でいうと?

    「自分本位」を英語でいうと?

    ここでは「自分本位」という言葉の英語表現を2つ紹介します。これらの表現をおさえることで英語圏での「自己本位」の使われ方を理解できます。比較的簡易的な表現の中でも重要なものを取り上げましたのでさっそく見ていきましょう。

    「egotistic」

    1つ目の「自分本位」の英語表現は「egotistic」です。この単語は形容詞として使われます。「an egotistic way of thinking」で「自分本位な考え方」という使われ方をします。名詞表現だと「egotism」となります。日本語においても和製英語で「エゴイズム」や「エゴイスト」などといった言葉があるので、馴染みが深い英単語かもしれません。

    「put self」

    2つ目の自分本位の英語表現は、「put self」という熟語表現になります。この言葉の使われ方として、 「He always puts self first.」で「彼はいつも自分本位である。」となります。この例文を直訳すると「彼はいつも最初にまず自分自身を置く。」という意味になるので、自分本位という言葉のニュアンスと一致してくることがわかるでしょう。また、「利己的」という言葉のニュアンスとも非常に近いです、

    「自分本位」の使い方と例文集

    「自分本位」の使い方と例文集

    最後に「自分本位」の使い方や例文について紹介していきます。この言葉が使える状況や相手などを詳しく解説します。使い方やニュアンスをしっかり理解することで、日本語を正しく使うことにつながりますのでしっかり押さえておきましょう。

    「自分本位」の使い方

    「自分本位」という言葉を使う状況や相手について解説します。この言葉は、人を評価する際に使われる言葉で、周囲を考えていない態度をとる人に対して使われています。また、マイナスのイメージがあり悪口にも近いため、直接相手に伝えるべき言葉ではないことも注意しましょう。 人は誰しも「自分のことだけを考えている人である」という評価を下されたくありません。集団行動の中で自分の意見を無理に倒そうとしていたり、とらないと不機嫌になったりする人に対して影で評価をするときに使われます。

    「自分本位」の例文

    「自分本位」が使われている例文を紹介します

    ・彼の自分本位の性格からして、周囲からの評価はいまいちだろう。
    ・自分本位な考え方を改めないかぎり、部下はついてこない。

    このようにネガティブなニュアンスを持つ言葉であることを肝に銘じておきましょう。

    まとめ

    「自分本位」という言葉は「自分を中心とした物事の考え方」という意味を持っています。この言葉を使うときは、「直接相手に伝えないこと」に注意しましょう。また自分本位な性格の人は「承認欲求が強い」という特徴があるように、人間関係をうまく構築できない可能性があります。このように「自分本位」という言葉を中心にその類義語や対義語、使い方を調べることで正しい日本語を身につけられます。わからない言葉があったら積極的に検索してみましょう。

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