「充足感」の意味や使い方とは?「充実感」との違いや類語・対義語も例文解説

充足感
目次

「充足感」の読み方

「充足感」の読み方

「充足感」は「じゅうそくかん」と読みます。「じゅうぞくかん」と間違って読んでいるひとがいますが、それでは「従属感」になってしまいます。「充足感」は会話でも使う表現ですので確実に押さえておきましょう。

「充足感」の意味とは?

「充足感」の意味とは?

「充足感」の意味とは「足りていなかったものが満ち足りた感覚」です。「充足」が「足りていなかったものを補うこと」、「感」が「ものごとによる心の動き」を表しています。

「充足感」の類義語・言い換え

「充足感」の類義語・言い換え

ここでは「充足感」の類義語・言い換えを紹介します。「充足感」の類義語・言い換えを覚えると表現力が豊かになり、味のあるビジネスマンになれます。逆に「充足感」の類義語・言い換えを知らないと話しているひとに幼稚な印象を与えてしまうかも。しっかりと知識を定着させ、実際に使えるようになりましょう。

「充足感」の類義語1「満足感」

「充足感」の類義語1つ目は「満足感」です。「満足感」は「満ち足りた感じ」を表現する言葉。「満足」が「不平不満がないこと」「申し分ないこと」を表しています。「充足感」に比べて「満足感」のほうが「思い通りである」というニュアンスが強いです。

例文:バイキングで一通りの料理を食べ、満足感を得た。

「充足感」の類義語2「達成感」

「充足感」の類義語2つ目は「達成感」です。「達成感」は「何かを成し遂げたことによる喜び」を表現する言葉。「達成」が「ある目標を成し遂げること」を指しています。「充足感」と比べると「目標が達成されたから嬉しい」のように感情の理由が明確なのが特徴です。

例文:県大会で念願の優勝を果たし、達成感に包まれた。

「充足感」の類義語3「悦に入る」

「充足感」の類義語3つ目は「悦に入る」です。「悦に入る」は「えつにいる」と読み、「ものごとがうまくいって満足する」という意味。「悦に入る」は小説などに使われることが多い表現です。

例文:思わず悦に入った表情をしてしまった。

「充足感」の類義語4「満喫する」

「充足感」の類義語4つ目は「満喫する」です。「満喫する」とは「あるものごとを十分に楽しむことによって満足する」という意味。「喫」には「喫煙」「喫茶」「喫食」などの熟語があるとおり、「堪能する」「飲み食いする」という意味があります。

例文:彼はコンビニで残った1本のタバコを満喫した。

「充足感」の類義語5「ほくほく顔になる」

「充足感」の類義語5つ目は「ほくほく顔になる」です。「ほくほく顔になる」とは「嬉しくてたまらない顔になる」という意味。「ほくほく顔」は「嬉しくてたまらず表情に出てしまう」ことを表現しています。

例文:宝くじがあたり、ほくほく顔になった。

「充足感」の対義語・反対語

「充足感」の対義語・反対語

ここでは「充足感」の対義語・反対語を紹介します。「充足感」はポジティブな感情を表現する言葉ですので、対義語・反対語はネガティブな感情を表現します。自分自身の行動や結果に満足していないときに使うもの。しっかり覚えて、自分の感情を表現できるようになりましょう。

「充足感」の対義語1「不足感」

「充足感」の対義語1つ目は「不足感」です。「不足感」は「満ち足りていない感情」を表現しています。「不足」は「足りないこと」「十分でないこと」「満足していないこと」を指している言葉です。心が満たされていないときは「不足感」を使って自分の感情を表現しましょう。

例文:この不足感はどこからきているのであろうか。

「充足感」の対義語2「欠乏感」

「充足感」の対義語2つ目は「欠乏感」です。「欠乏感」とは「質や量が不十分だと感じる心情」を表しています。計量できないものではなく、計量できるものについて使うことを覚えておきましょう。

例文:欠乏感に襲われて、何者かにならなくてはいけないと強く感じた。

「充足感」と「充実感」の違い

「充足感」と「充実感」の違い

「充足感」と非常に似ている言葉に「充実感」があります。ほとんどのひとが「充足感」と「充実感」を区別しないまま使っているでしょう。ここでは「充足感」と「充実感」の違いについて解説します。「充足感」と「充実感」の違いがわからないと恥ずかしい間違いをしてしまうかも。「充足感」と「充実感」の違いを理解して使えるようになりましょう。

「充足感」と「充実感」に大きな違いはない

「充足感」と「充実感」に大きな違いはありません。なぜならどちらも「満たされている状態」を表現しているから。たとえば「今日も食べたご飯が美味しくて充足感があった」は「充実感」と言い換えても問題ありません。「充足感」と「充実感」の間には大きな違いはなく、たいていの場合は言い換えてもなんら問題はないのです。

「充足感」と「充実感」はニュアンスに違いがある

大きな違いはありませんが、「充足感」と「充実感」のあいだには微妙なニュアンスの違いがあります。それは「充足感」は「足りていなかったものが満ち足りた」というニュアンスなのに対して、「充実感」は「十分に満ち足りている様子」というニュアンスであること。よって「充足感」と「充実感」はその瞬間には同じ感情を表現するものの、それらを感じる前の感情に違いがあるのです。微妙なニュアンスの違いですが、意識して使い分けるようにしましょう。

例文1:空腹のところにラーメンを食べて充足感を覚えた。
例文2:ラーメンでお腹いっぱいになって充実感を覚えた。

「充足感」の使い方と例文集

「充足感」の使い方と例文集

「充足感」の意味や類義語を知っていても、実際に使えないなら意味がありません。ここでは「充足感」の使い方と例文について解説します。具体的な「充足感」を挙げて紹介するので、実際に自分ならどのように使うのかを考えながら、知識を定着させていきましょう。

「充足感」の使い方1「充足感に満たされる」

「充足感」の使い方1つ目は「充足感に満たされる」です。「満たされる」とは「精神的にその思いでいっぱいになる」こと。非常に満足している状態を表しています。「充足感」で心がいっぱいになっているときには「充足感に満たされる」を使いましょう。

「充足感」の使い方2「充足感を感じる」

「充足感」の使い方2つ目は「充実感を感じる」です。「充足感を感じる」は「感」を2回使っているため二重表現として間違っていると思われがちですが、そうではありません。「充足感を感じる」はよく使われている表現ですので、使ってOKです。

「充足感」の使い方3「充足感を得る」

「充足感」の使い方3つ目は「充足感を得る」です。「得る」とは「努力して手に入れる」という意味。受動的ではなく能動的に動いたことによって手に入れた場合にのみ使えます。

「充足感」の例文

「充足感」を使った例文は以下のとおりです。

・充足感に満ちた状態で思わずスキップしてしまった。
・充足感を得るために毎日ランニングしている。
・私は仕事をすることで充足感を感じる。
・充足感に包まれた状態で寝られることが本当に幸せだ。
・充足感のある毎日のためには食事が欠かせない。

「充足感」を英語でいうと?

「充足感」を英語でいうと?

「充足感」を英語でいうと「sense of sufficiency」です。「sense」は「感覚」「気持ち」という意味。「sufficiency」は「足りること」「充足」を意味します。

例文1:I’m making a reading routine to achieve a sense of sufficiency.(私は充足感を得るために読書を習慣にしています。)
例文2:It feels good to sleep with a sense of sufficiency.(充足感とともに寝るのは気持ちがいい。)
例文3:I find a sense of satisfaction in my work.(私は仕事で充足感を感じています。)

まとめ

「充足感」は「満たされていないものが満たされた感覚」です。「不足感」や「欠乏感」とは対極にある言葉で、「充足感を得る」「充足感を感じる」のような形で使用されあます。「充足感」を感じるためには自分になにが不足しているのかを理解することが大事。ぜひ「充足感」を感じられる日常を送ってください。

充足感

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる