ビハインドの意味とは?スポーツやビジネスでの使い方・例文や類語、英語表現を解説

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「ビハインド」とは、英単語「behind」が由来のカタカナ語です。意味は両者ともほぼ同じで、何かの後ろにいる状態や、遅れている状況をいいます。この記事では「ビハインド」とともに英語の「behind」の意味と使い方を紹介します。

目次

「ビハインド」の意味とは?

「ビハインド」の意味とは?

「ビハインド」とは遅れている状況や、なにかの後ろにある状態のことをいいます。以下ではビジネスシーンとスポーツでの「ビハインド」の意味を紹介します。

1.ビジネスでの「ビハインド」の意味

ビジネスシーンでの「ビハインド」とは、予定よりも進捗が遅れていることをいいます。「多少の遅れは想定内だ」は「多少のビハインドは想定していた」と言い換えられますし、「遅れを取り戻す」の意味の「ビハインドを取り戻す」も、よく登場する表現です。

2.スポーツでの「ビハインド」の意味

スポーツでの「ビハインド」とは負けている、後れをとっていることをいいます。「ビハインドを背負う・負う」とは負けている状態のこと、「3点ビハインド」とは3点差で負けていることを意味します。「ビハインドしている」とは点数が少ない、他の選手に先行されているなどで遅れている状況のことです。また、バスケットの「ビハインド・ザ・バック」やサッカーの「プルプッシュビハインド(プルプッシュV)」など、技の名前に「ビハインド」が付くものがあります。

参照:Weblio辞書「ビハインド」

「ビハインド」の由来・語源

「ビハインド」の由来・語源

カタカナ語の「ビハインド」の語源は英語の「behind」です。「ビハインド」同様に「遅れ」や「後ろ」、「負けている」などの意味を持ちます。

「ビハインド」の対義語

「ビハインド」の対義語

「ビハインド」の対義語を2つ紹介します。「オンスケ」はスケジュール通りである、「リード」は相手よりも優位に立っていることが「ビハインド」の反対の意味を持っています。

1.オンスケ(オン・スケジュール)

「オンスケ(オン・スケジュール)」とは、スケジュール通りに進んでいることをいいます。問題なく進んでいる、遅れが出ていないことも「オンスケ」と表現します。略語なので、社外の人や目上の人に使うのは失礼になる場合も。英語の「on schedule(予定通り)」が語源で、The train has arrived on schedule.(電車は定刻通り到着した)などと使います。

使い方・例文
  • Aさんに、例のプロジェクトがオンスケで進んでいるかを確認してください。
  • イベント開催まであと1カ月ですが、みなさんオンスケですか?

2.リード

「リード」とは、優勢や勝ち越し、相手よりも優位な状態のことをいいます。スポーツでは「ビハインド」の対義語としてよく使われています。英語「lead」が語源で、ほかに首位や先導、1位などの意味もあります。

使い方・例文
  • チームは3点リードで後半戦を迎えた。
  • この分野のスキルに関しては、Aくんが一歩リードしている。

「ビハインド」の類義語・言い換え表現

「ビハインド」の類義語・言い換え表現

「ビハインド」の類義語・言い換え表現には、相手よりも行動が遅れることを意味する言葉が当てはまります。

  • 先を越される、先手を取られる
  • 後れを取る、後手に回る
  • 水をあけられる
  • 後塵を拝する(排す)
  • 先んじられる

「ビハインド」の英訳「behind」の意味と使い方

「ビハインド」の英訳「behind」の意味と使い方

カタカナ語の「ビハインド」は、英語「behind」が語源です。「behind」の意味や対義語、使い方は「ビハインド」と共通している部分が多々ありますので、「behind」についても知っておきましょう。

「behind」の意味

副詞または前置詞として使われる「behind」には、「遅れて」や「後ろの」、「支える」、「負けている」などの意味があります。「〜になる」を意味する「be」と「後ろ」を意味する「hind」がつながった語で、後ろの状況を説明するさまざまな意味を持ちます。

「behind」の対義語

「behind」の対義語の「ahead」とは、前方の状況を表現する副詞または前置詞です。「先に」や「前方に」、「勝ち越して」などの意味です。「go ahead(先に進む)」や「ahead of(〜より進んで、前に)」のような使い方があります。

使い方・例文
  • We are three points ahead.(3点リードしている。)
  • It’s ahead of schedule.(予定よりも進んでいる。)
  • We are coming out ahead.(私たちは優位な状態にある。)

「behind」の使い方と例文

「behind」の使い方を、例文とともに紹介します。「behind」4つの意味を知って、カタカナ語「ビハインド」の理解も深めましょう。

1.「遅れ」を意味する「behind」

時間に対して「Behind」を使うと、「遅れ」を表現できます。「behind time」は(定刻よりも)遅れて、「five minutes behind.」は5分遅れているの意味になります。

使い方・例文
  • She was behind time yesterday.(彼女は昨日遅刻した。)
  • I’m arrived the station about 30 minutes behind the schedule.(予定から30分遅れで到着した。)

2.「後ろ」を意味する「behind」

物理的に後ろにいる人や、ものに対して「behind」を使うと、「後ろに」を表現できます。「a bump from behind」は後ろにぶつかる=追突、「behind the house」は家の後ろを意味します。

使い方・例文
  • The sun has gone behind the clouds.(太陽が雲に隠れた、陽が陰った。)
  • He stationed himself behind a tree.(彼は木陰に立った。)

3.「支える」を意味する「behind」

「behind」は「後ろにいる」の意味が転じて、「(後ろから)支える」の意味も持ちます。「be behind(支持者である)」のように使います。

使い方・例文
  • He has his friends behind him.(彼の友人は彼の味方だ。)
  • They’re behind his policy.(彼らは彼の政策を支持しています。)

4.「負けている」を意味する「behind」

「behind」は「遅れている」の意味が転じ、「負けている」の意味でも使われます。「behind by five points(5点負けている)」などと使います。

使い方・例文
  • I am far behind you in strength.(私はあなたに力が及ばない、負けている。)
  • Our team fought back from two runs behind to win the game.(私たちのチームは2点先制されたが、逆転勝ちした。)

「ビハインド」の使い方と例文集

「ビハインド」の使い方と例文集

「ビハインド」の使い方を、例文とともに紹介します。「ビハインドしている」と「ビハインドを負う」、「ビハインドを取り戻す」の表現はスポーツのほか、ビジネスシーンでも耳にすることがあるでしょう。

1.ビハインドしている

「ビハインドしている」とは、「後れをとっている」や「遅れている」を意味します。

使い方・例文
  • 今回のコンペはうちがビハインドしているので、なにか打開策が必要だ。
  • 2点ビハインドしているが、一次リーグを突破するにはこの試合には勝たないといけない。

2.ビハインドを負う

「ビハインドを負う」や「ビハインドを背負う」とは、不利または負けている状態や状況のことをいいます。「決勝までに重いビハインドを背負っている」とは、決勝進出が難しい状況、リーグで下位にいることを意味します。

使い方・例文
  • まだ試合の序盤なのに、5点のビハインドを負ってしまった。
  • 先ほどレッドカードで退場者が出たので、大きなビハインドを背負うこととなった。

3.ビハインドを取り戻す

「ビハインドを取り戻す」とは、遅れを取り戻すことをいいます。ビジネスシーンでは使われることが多い表現です。

使い方・例文
  • ビハインドを取り戻すために必要なことを考えなくてはならない。
  • プロジェクトを問題なく進めるためには、ここでビハインドを取り戻すことが大切だ。

まとめ

「ビハインド」は語源の「behind」同様、後れをとっていることや、なにかの後ろにある状態を意味する言葉です。スポーツのほか、ビジネスシーンでも使われる言葉なので、意味と使い方を覚えておきましょう。スケジュールの遅れや不利な状況である「ビハインド」を取り戻すための策が、求められることがあります。

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