お変わりありませんかの意味と使い方|返事の仕方や類語・英語表現・例文を紹介

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「お変わりありませんか」という言葉は、会話や文章の最初に使われ、久しぶりに会った相手に対して「以前と変わりないか」を問い、様子を気遣うという意味があります。この記事では使い方や返事の仕方、言い換え表現や英語表現を解説します。

日常でもビジネスでもよく聞く「お変わりありませんか」という言葉は、相手のことを思いやる気持ちを伝え、次に続く会話や文章をスムーズにします。正しい使い方で、気持ちのいい関係を作りましょう。

目次

「お変わりありませんか」の意味

「お変わりありませんか」の意味

「お変わりありませんか」は「変わり」に尊敬をあらわす「お」に丁寧語の「ありませんか?」をつけた表現です。久しぶりに会った相手に対して「以前と変わりないか」を問い、様子を気遣うという意味があります。相手の健康状態ばかりでなく、仕事や家庭のことなど生活環境すべて含んだ変化を意味します。

挨拶・メール・手紙で最初によく使われる言葉です。この問いに対して相手は「元気でやっています」や「このたび4月から本店に転勤になりました」や「実家に戻りました」など生活状況の変化などへと会話が展開していきます。

「お変わりありませんか」の類語・言い換え表現

「お変わりありませんか」の類語・言い換え表現

「お変わりありませんか」の類語や言い換え表現の例文を紹介します。
健康を気遣うのであれば次のような表現がよいでしょう。

例文
  • お元気ですか。
  • お身体お変わりありませんか。
  • お健やかにお過ごしでございましょうか。


健康面だけでなく生活全体に対しての場合は次のような表現がよいでしょう。

例文
  • ご無沙汰しております、いかがお過ごしですか。
  • お変わりございませんか。/お変わりないでしょうか。

「お変わりありませんか」の敬語表現

「お変わりありませんか」の敬語表現

「お変わりありませんか」は「変わる」に丁寧語の「お」をつけて「お変わり」、「ありません」は「ない」の丁寧語です。「お変わりありませんか」は敬語表現です。目上の方への挨拶でも失礼のない言い方です。親しい友達などでは少し堅苦しく感じるかもしれません。

「お変わりありませんか」を丁寧な言葉にかえると次のようになります。

例文
  • お変わりございませんか。
  • いかがお過ごしでしょうか。
  • お変わりなくお過ごしでしょうか。

「お変わりありませんか」の英語表現

「お変わりありませんか」の英語表現

「お変わりありませんか」を英語で一番近い表現にすると「How have you been?」となります。

英語には、日本語のような「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の区別はありませんが、表現方法によってニュアンスが違ってきます。「伺う・質問」は「ask」→「 inquire」に、「述べる」は「say」→「 comment」に、「助ける」は「help」→「 assist」に、「配布する」は「hand out」 → 「distribute」、「実行する」は「do」 →「 execute」に言い換えるとどうでしょう。丁寧な表現方法になりますね。

単語を置き換えるとワンランク上の英会話になります、ビジネスでは覚えておくと便利です!

「お変わりありませんか」英語の意味

英語の意味は「変わりない?」「今までどうでしたか?」になります。相手に久しぶりに会った時の表現です。場面によって表現方法が違います。

「お変わりありませんか」英語の例文

「変わりありませんか」の英語例文を紹介します。英語にもニュアンスの違った表現方法がありますね。

例文
  • How are you?/How are you getting along?/Are you well?(変わりありませんか?)
  • I hope your family are doing well.(ご家族にお変わりありませんか?)
  • How gose it with you?/How is it going with you?/How are things going with you?(具合はどう?)

シーン別の「お変わりありませんか」の使い方

シーン別の「お変わりありませんか」の使い方

「お変わりありませんか」の使い方はシーンによって違った表現をした方がよいでしょう。ビジネス、メールや手紙、年賀状などで使い分けましょう。よく使われる言葉で、「ご清祥」「ご清栄」がありますが、「祥」には「さいわい」「めでたい」という意味があります。「栄」は「繁栄」を意味しています。知っていて使うとワンランクアップですね。

「お変わりありませんか」ビジネスでの使い方

ビジネスシーンでは少しかしこまった使い方がおすすめです。相手は上司であったり、取り引き先であったり関係性に合わせて表現を選びましょう。

例文
  • ご清栄のことと存じます(相手の繁栄や健康を祝う)。
  • ご清祥のこととお喜び申し上げます(相手の繁栄や健康を祝う)。
  • ご健勝のことと存じます(相手の健康を祝う)、などになります。

「お変わりありませんか」メールや手紙での使い方

メールや手紙のシーンでも「お変わりありませんか」を使います。

例文
  • 皆様お変わりありませんか。
  • ご無沙汰しております、お変わりありませんか。

友人や知人であればフランクな表現になりますね。

例文
  • お元気ですか。
  • お久しぶりです。変わりないですか。

「お変わりありませんか」年賀状での使い方

年賀状は年で最初の挨拶状、遠方に住んでいてなかなか会えない方へ、あまり連絡を取ってない方へ、親しい方でも改めてと、相手によって使い方を工夫するよいでしょう。

例文
  • 新年あけましておめでとうございます。ご無沙汰しておりますが皆様お変わりありませんか。
  • 新年あけましておめでとうございます。先日お会いできてうれしかったです。その後お変わりありませんか。


「お変わりありませんか」を使うと相手への気遣いが感じられますね。

「お変わりありませんか」の使い方と例文集

「お変わりありませんか」の使い方と例文集

「お変わりありませんか」はシーン別・相手別に分けて使うといいでしょう。「お変わりありませんか」は相手を気遣う言葉ですが、使わない方がよいときもあります。病気をしたあとでは「お変わりありませんか」は使えないので「いかがですか」となります。「お変わりありませんか」の表現を使っていいか考えましょう。相手を気遣ったつもりが、使い方で敬語の表現が重なると間違った使い方になるので注意しましょう。

「お変わりありませんか」の使い方

「お変わりありませんか」はシーンごと最初の挨拶の言葉です。「お変わりありませんか」の前には時候の挨拶やご無沙汰へのお詫びの言葉があるでしょう。「お変わりありませんか」の一言で雰囲気がなごみますが、比較的に親しい方へ使う言い方です。「お変わりありませんか」を丁寧な言葉に変えると「お変わりございませんか」となります。目上の方にはこちらを使うといいでしょう。

「お変わりありませんか」を使用するときの注意点

「お変わりございませんでしょうか」は二重敬語なので間違った使い方。「ございませんでしょうか」は間違った使い方になります。「ございます」は丁寧語ですが「でしょうか」も丁寧語なので、丁寧語を重ねると二重敬語になり間違った使い方になります。

「お変わりありませんか」の例文

「お変わりありませんか」の例文を紹介します。相手やシーンによって上手に使いましょう。

例文
  • お久しぶりです、お変わりありませんか。
  • ご無沙汰しておりますが、お変わりございませんか。
  • いかがお過ごしでしょうか。
  • お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。

「お変わりありませんか」に対する返事や返信

「お変わりありませんか」に対する返事や返信

「お変わりありませんか」に続く文章は、「自分の状況を伝える」「ご無沙汰をお詫びする」といいでしょう。サラリとした言い方や丁寧な言い方があるので、状況に合わせて使います。

ビジネスでの返事や返信

ビジネスシーンではサラリと返しましょう。
「お陰様で変わりなく過ごしております」や「お心遣いありがとうございます」など、自分の近況を伝え、心遣いにかんたんにお礼をし、次にビジネスの話題に入るといいでしょう。

例文
  • ご無沙汰しております。お変わりありませんか。私はこちらでも忙しくも元気に過ごしております。
  • お久しぶりです。〇〇課の皆様もお変わりありませんか。
  • 最近、本社内では何かとお忙しそうですが、お変わりありませんか。

知人への返事や返信

「お陰様で元気にしております」と近況を伝えましょう。親しい間柄なら、最近始めたことや生活や家庭の変化、結婚・出産などを伝えるのもいいですね。また、「〇〇さんはお元気ですか」と相手への気遣いも忘れずに。

例文
  • 本当にお久しぶりです。私はお陰様で元気に過ごしています。〇〇さんはお変わりありませんか。
  • お久しぶりです。私は相変わらず変わりなく過ごしています。〇〇さんはお元気ですか。
  • お久しぶりです。私は先日以前から付き合っていた人とやっと結婚しました。元気です。〇〇さんはお変わりありませんか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「お変わりありませんか」の使い方について解説しました。

「お変わりありませんか」の使い方を理解し、シーンに合わせて上手に使いましょう。どんなシーンでも相手を思い浮かべ、「変わらない?元気だった?仕事うまくいってる?」すべてが「お変わりありませんか」の一言に凝縮されていますね。挨拶にとても大切な言葉です。

最後に「お変わりありませんか 」のまとめです。

「お変わりありませんか」のまとめ
  • 「お変わりありませんか」という言葉は、会話や文章の最初に使われ、久しぶりに会った相手に対して「以前と変わりないか」を問い、様子を気遣うという意味があります。
  • 「お変わりありませんか」の言い換え表現は「お元気ですか。」「お身体お変わりありませんか。」「ご無沙汰しております、いかがお過ごしですか。」などです。
  • 「お変わりありませんか」は敬語表現ですが、より丁寧な表現は「お変わりございませんか。」「お変わりなくお過ごしでしょうか。」です。
  • 「お変わりありませんか」を英語で表現にすると「How have you been?」となります。
  • ビジネスシーンでは「ご清栄のことと存じます。」「ご清祥のこととお喜び申し上げます。」などかしこまった表現を使うとよいでしょう。
  • 年賀状では「新年あけましておめでとうございます。ご無沙汰しておりますが皆様お変わりありませんか。」のように使います。
  • 「お変わりございませんでしょうか」は二重敬語なので間違った使い方です。
  • 「お変わりありませんか」に対しての返信は、「自分の状況を伝える」「ご無沙汰をお詫びする」といいでしょう。

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