「雄々しい」の意味と使い方とは?類語や対義語、英語表現・雄々しい人の特徴も例文解説

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    「雄々しい人」とはどういった人のことでしょうか。「男らしい」や「たくましい」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。今回は「雄々しい」の意味や使い方、類語や対義語・英語表現に加え、「雄々しい人」の特徴についても解説します。

    目次

    「雄々しい」の意味とは?

    「雄々しい」の意味とは?

    「雄々しい」という言葉を聞いたことはありますか?日常生活において頻繁に使える言葉ではないので、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。ここでは「雄々しい」という言葉の意味について詳しく解説します。これを機に「雄々しい」という言葉の意味や使い方をしっかり理解していきましょう。

    「男らしく、勇ましい様」

    「雄々しい」は男らしく勇ましいという意味になります。ビジネスシーンにおいては、「あれやこれやと悩むことはなく、潔く物事を進めていける人」や「前に壁が立ちはだかっていても怯むことなく戦えるたくましい性格を持っている人」のことを指します。こういったタイプの人が職場に一人でもいると、突破力があるため周囲の人は助けられることが多いです。生まれ持った性格によるところもあるので、「雄々しい人」を目指しても、一朝一夕にはうまくいかないところもあります。

    女性に対して使うことも可能

    「雄々しい」という言葉のイメージから男性にのみ使えるという誤解を与えがちですが、実際は女性に対しても使えます。勇ましく男勝りな性格の女性は「雄々しい人」であると表現できます。しかし受け取り側の感じ方次第によっては喜ばれない可能性があるのも事実です。男性に対しては褒め言葉になりますが、女性に対して褒め言葉になるかは疑問です。相手の性格がわからない段階においては、女性に対して「雄々しい人だ」という表現は控えるべきでしょう

    「雄々しい」の読み方

    「雄々しい」の読み方

    「雄々しい」は「おおしい」と読みます。「雄」は訓読みで「オス」と読むので、「男らしい」というニュアンスを持つ言葉です。「雄」を二つ重ねているため、男らしく勇ましい様子を強調している言葉であるといえます。

    「雄々しい」と「猛々しい」の違い

    「雄々しい」と「猛々しい」の違い

    「猛々しい」は「たけだけしい」と読みます。その意味は「外見的に見て力強い」というものです。また、他の意味には「図々しい」や「厚かましい」といったようなよいイメージではない意味を持つ言葉でもあります。どちらの言葉も「男らしくどんどん物事を進める様子」を表していますが、その様子を好意的にとらえれば「雄々しい」という表現になり、批判的にとらえれば「猛々しい」という表現になります。「猛々しい」が使われている代表的な言葉として「盗人猛々しい」という言葉があります。この言葉は「力強さが仇となって図々しい」という意味を持つ言葉です。

    「雄々しい」の類義語・言い替え

    「雄々しい」の類義語・言い替え

    「雄々しい」の類義語を紹介します。紹介する言葉は「放胆」と「大胆不敵」の2語です。どちらの言葉も大胆に物事を進めていく様子を表現しています。近い意味の言葉を理解することで、日本語のボキャブラリーを増やすことにつながります。これを機におさえておくとよいでしょう。

    「放胆」

    「放胆」とは「極めて大胆であること」という意味を表します。 向こう見ずな性格をクローズアップしたものであるといえます。「肝」は「肝臓」を表し臓器の中で最も重要な役割を果たすものです。肝を放ってしまう様子から、常識外れの大胆さを有しているというニュアンスが読み取れます

    「大胆不敵」

    「大胆不敵」という言葉も「放胆」とほぼ同じ意味で、「度胸があって恐れ知らずであること」という意味を表しています。「大胆が過ぎて向かうところ敵なし」といった様子を表現していて、「雄々しい」という言葉と近いニュアンス思っています

    「雄々しい」の対義語

    「雄々しい」の対義語

    次に「雄々しい」という言葉の対義語を紹介します。今回紹介するのは「女々しい」と「意気地なし」の2語です。このどちらも「悩み過ぎてしまって行動に移せない」というニュアンスを持っています。そういった観点で「雄々しい」という言葉を見つめなおすと、「雄々しい」の中心的な意味合いは「行動力」にあるともいえるでしょう。それでは「雄々しい」の対義語について詳しく見ていきましょう。

    「女々しい」

    「女々しい」という言葉は「態度や気性が柔弱である様子」を表しています。「女」という漢字が二つ繰り返されていますが、男性に対して使われる言葉になります。主に「男のくせにくよくよするな」という意味合いで使われ、叱咤激励するときや陰口を叩くときに使われる言葉になります。肯定的な意味合いで使われることはないため、積極的に使わない方がよい言葉のひとつといえるでしょう。

    「意気地なし」

    「意気地なし」とは「困難に立ち向かう気力がない人」、「弱虫」という意味をもつ言葉になります。こちらもプラスの意味では使われませんが、「女々しい」と「意気地なし」は同じ意味であると考えてよいです。「意気地なし」を使う場合は「気力がない」という点に強めにフォーカスが当たっているため、このような面において「女々しい」との使い分けができるとよいでしょう。

    「雄々しい人」の特徴3選

    「雄々しい人」の特徴3選

    雄々しい人の特徴を3つ紹介します。これから挙げる例はどれも物事に対する積極性が目立ち、魅力にあふれどんな困難にも立ち向かう姿勢で生きている人です。雄々しい人の典型例を一つずつ見ていきましょう。

    容姿や行動が男らしく目立つ

    基本的に雄々しい人には自信があり、それが内面から容姿や行動に滲み出ています。周囲と比べて頭一つ出ていて、集団の中にいても目立つ傾向があります。また、周囲の人に元気を与える力があり、職場においてもチーム内に一人でもいると周囲の人は大いに助けられます。悪意や邪心などを微塵も見せないため、周りにはいつも人がいて孤立することはあまりありません。

    いつでも胸を張っている

    いつも胸を張っているのも雄々しい人の典型的な特徴であるといえます。外見的に胸を張っているだけではなく、自分に嘘をついて生きていないので心の内側から胸を張って生きているところがあります。人間関係においても表裏がないことから、比較的友人も多いです。社交性が高いのも雄々しい人の特徴になります。

    リーダー格になっている

    雄々しい人は求心力があります。そのため、気がついたらリーダー的な役割を任されていることが多いです。本人が意識的にリーダーになろうとしていなくても、適材適所というように、リーダーの役が回ってきます。雄々しい人がリーダー役になれば、持ち前の自信と突破力で組織をよい方向へ率いていくことでしょう

    「雄々しい」を英語でいうと?

    「雄々しい」を英語でいうと?

    「雄々しい」の英語表現を2つ紹介します。英語圏での表現方法を知っておくことで、役に立つことがあるかもしれません。比較的かんたんな英単語をピックアップしました。さっそく見ていきましょう。

    「brave」

    「brave」は「勇気を持っている様」を表す言葉です。「a brave disposition」で「雄々しい気質」という意味になります。「disposition」は「性質」「気質」という意味を持つ英単語です。

    「heroic」

    「heroic」は「英雄の」「勇ましい」という意味の言葉になります。性格的にキツイという意味もあるため、使うタイミングには注意が必要です。 「He is a heroic man.」で「彼はきつい人だ。」という意味になります。

    「雄々しい」の使い方と例文集

    「雄々しい」の使い方と例文集

    最後に「雄々しい」の使い方と例文を紹介します。「雄々しい」という言葉の使い方を理解することで、日本語の表現の幅が広がります。詳しく見ていきましょう。

    「雄々しい」の使い方

    「雄々しい」は力強く男らしい人に使います。男性に対しては褒め言葉になり、男らしい振る舞いに対しても「雄々しい」という言葉は使われます。また男性のみならず、女性に対しても使うことはできますが、男性とは違い誉め言葉にならない可能性があります。相手の受け取り方次第では失礼にあたる可能性があるので、女性に対して使う際は十分注意しましょう。

    「雄々しい」の例文

    「雄々しい」を用いた例文を3つ紹介します

    ・彼は雄々しい人だ。きっと将来はリーダーとして活躍するだろう。
    ・彼の雄々しいふるまいは、周囲の人々を勇気づけた。
    ・膠着した空気を彼の持ち前の雄々しさで突破し、逆境をはねのけた。

    まとめ

    「雄々しい」という言葉は「男らしく勇ましい」という意味がありました。「猛々しい」という言葉と近いニュアンスを持ちますが、「雄々しい」の方が肯定的な意味合いで使われます。「雄々しい人」の特徴として、リーダー的存在で突破力があるため周囲の人気者になる傾向があります。男性に対しては誉め言葉として使われますが、女性に対しては褒め言葉にはならないことがあるので注意が必要です。このように一つの言葉を深堀りすることで、さまざまな言葉の世界が見えてきます。わからない言葉や疑問に思うことがあったら、積極的に調べてみることをおすすめします。

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